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February 20, 2011

1969 HONDA S800M。

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今からもう10日ほど前のことですが、久しぶりにこんなクルマに乗りました。そう、タイトルにあるように、1969年型ホンダS800M。

二輪の世界ではすでに世界一になっていた60年代初頭のホンダが、四輪車メーカーとしてのポジションを確立するべく世に送り出したホンダSシリーズの最終モデルで、791ccのDOHC4気筒エンジンは70ps/8000rpmを発生、4段ギアボックスを介して160㎞/hの最高速を誇る、当時世界最小排気量の100マイルカーでした。

純正ハードトップを被ったこのS800M、実は70年代前半から80年代半ば過ぎまで僕自身が所有し、毎日の足からサーキット走行まで、あらゆる用途に使っていたクルマそのものなのであります。

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なにせモーターサイクルのホンダ、しかも日本で最初にF1に撃って出たホンダのクルマなので、エンジンは当時の常識を超えた高回転型で、その証拠がこのタコメーター。

8500rpmからレッドゾーンというのも凄いけれど、サーキットを攻めていて後輪がホイールスピンしたときなんか、平気で10000rpmまで回っていたのを思い出します。

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ボディサイズは全長3335×全幅1400×全高1215㎜、ホイールベース2000㎜と、現行の軽自動車より一回り小さいながら、ライトウェイトスポーツカーとして破綻のない、魅力的なスタイルにまとまっているでしょ。

これはもちろん、当時のホンダの社内デザイナーによるオリジナルデザインですが、本田宗一郎御大もしょちゅう口を挟んでスタイリングを仕上げていった、という逸話があります。

さて、このホンダS800Mを中心とするホンダ・スポーツの話、3月1日発売の自動車誌『CAR GRAPHIC』に僕が書いているので、興味のある方は是非ともチェックしてみてください。

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