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October 28, 2009

箱根で2世代の水冷ターボに乗った。

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本日は964C2GTを走らせて秋晴れの箱根へ、そこで乗ったのが996と997前期型の2世代の水冷ポルシェ911ターボでした。

ポルシェ専門誌『911DAYS』の企画で、先々週ポルトガルで乗ってきた997後期型ターボと比較するための試乗でありました。

あらためて2世代の水冷ターボに乗ってみて、最新型ターボの評価がどう出たか、興味のある方は12月7日発売の『911DAYS』Vol.38にご期待を。

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ところで、当ブログの3つほど前の記事に書いた、某チューナーが手掛けた『Genroq』誌の964C2と僕のC2GTの対決、結果はC2GTの圧勝だったといえます。

964オーナーの方、またはその予備軍の方は、すでに発売中の自動車誌『Genroq』12月号、964C2長期テストのページをぜひチェックしてみてください。

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これは本日、事務所に帰り着いた時点における964C2GTのスピードメーターですが、1991年型にしては若い032386㎞というオドメーターの数字にご注目を!

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October 25, 2009

スプライト、2週間ぶりに街へ。

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昨日の土曜日、志木のワークショップから引き取ってきてちょうど2週間ぶりに、スプライトを都内の短距離クルージングに引っ張り出してやりました。

月曜日までが締め切りの原稿を複数本抱えていて、時間的にはかなりテンパッテいるんですが、ま、矢も盾も堪らず走り出した、っていう奴でしょうか。

2週間ぶりの始動にもかかわらず、Aタイプ1098ccエンジンはスターター一発で目覚め、安定したアイドリングに移ったのですからケナゲなものであります。

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わが家から駒沢通りまでをぐるりと巡る短距離クルージングコースを一周、その道すがらにスプライトを停めてLUMIXのシャッターを押したのが、一連の写真です。

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2000rpm以下から力強いトルクを捻り出すエンジンは、街中でもとても使い易くて文句なしなんですが、問題はやっぱり駆動系ですね、スプリジェットの場合。

15年ほど前に乗っていたカニ目も同様だったのですが、クラッチのストロークが短くて頼りない上に、トランスミッションが熱を持ってくるとギアが入り難くなります。

このトランスミッションの感触を気持ちいいものに仕上げていくことができるかどうか、ライトブルーのスプライト・マークⅡの今後のテーマのひとつではありますね。

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ところで、この短距離クルージングの帰路はわが家のガレージに戻らず、家の近所に見つけた旧いクルマが得意そうな電装屋さんにスプライトを預けてきました。

ウチのスプライトは発電機が純正ジェネレーターのままだったので、イギリスのショップから写真のオルタネーターKitを取り寄せ、その交換を依頼したのであります。

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October 20, 2009

1964年ヒーリー・スプライト・マークⅡ、登場。

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今年の夏の初めの頃、ふとしたことからオープンスポーツカーが欲しい病が発症し、それもやっぱり旧くてプリミティブな奴がいいという方向に進展、8月に手に入れるに至ったのが写真のクルマ、1964年オースティン・ヒーリー・スプライト・マークⅡでした。

1970年アルファロメオ・ジュニアZ、1991年ポルシェ964C2GT、2008年ミニ・ワンの3台のフリートを抱える身としては、もう1台増やすのは不可能なため、同じヒストリックカー同士ということで、ジュニアZを泣く泣く手放してのスプライト入手となったのでした。

スプライトで有名なのはマークⅠ=通称カニ目ですが、僕は今から15年ほど前にカニ目を5~6年にわたって乗っていたことがあるので、それとは違うモデルが欲しいと思い、MGミジェットと基本デザインが共通するいわゆる“スプリジェット”ボディのモデルにしたわけです。

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スプライトのなかでもマークⅡしか眼中になかったのは、サイドウィンドーが巻き上げ式ではなく、写真にあるように脱着可能なスライド式で、ウインドシールドもほぼフラットな、いかにもロードスターっぽい簡素な仕立てに魅力を感じていたからであります。

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それとこのマークⅡ、インテリアがシックなダークブルーで仕立てられ、シートにはホワイトのパイピングが備わっていたことも、大きな選択理由のひとつでした。スプライトのような大衆的なモデルであっても、インテリアは英国車の重要な魅力のポイントですから。

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これは10月10日、いよいよワークショップから乗って引き取ってきて、わが家のガレージに収まったライトブルーのスプライト・マークⅡでありまして、となりでボディカバーをかぶっているのはご存知964C2GTですが、それと比べてもスプライトのまぁ小さいこと!

なにせそのボディサイズは、全長3495×全幅1345×全高1265㎜というもので、なかでも1.35mに満たない幅の狭さには驚かされますが、これぞデザインの妙というのでしょうか、その極狭の幅が全体のバランスをまったく崩していないのが素晴らしいところです。

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エンジンルームにはBMC AタイプOHV直列4気筒がフロントミドシップに収められ、4段ギアボックスを介して後輪を駆動しますが、スプライト・マークⅡ後期型の排気量は1098cc、キャブレターは本来のツインSUから1基のウェバーに換装され、ヘッドカバーも非標準品です。

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このサイドビューのキャンバス製ソフトトップ、実はイギリスのショップからネットオーダーで入手したもので、メカニカルなものからボディ内外装関係まで、大抵のパーツが新品で入手可能なのがポピュラーなブリティッシュスポーツの愉しいところでもあります。

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October 11, 2009

三連休前日、伊豆箱根でスポーツカー三昧。

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すでに別ブログでは報告済みですが、三連休前日の9日金曜日、伊豆と箱根のワインディングロードでスポーツカー三昧してきました。

まずは伊豆で、自動車誌『Genroq』編集部の1992年964C2とウチの1991年964C2GTを比較試乗、上の写真がそのときのものですが、Genroq号はサスペンションを変更して明らかに低い車高に17インチのカップタイプホイール+トーヨータイア、わがケロヨン号はノーマルサスペンションに17インチのスプレッドM7ホイール+BS RE050という組み合わせ。

さてそのかなり明確なドライビングフィールの違いに関しては、10月26日発売の『Genroq』12月号で一挙にリポートの予定であります。

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こちらはエンジンフードを開いた2台の964の図。エンジン自体にはほとんど変化が見られませんが、年式の違いによるものか、フードの開き方にかなりの相違が・・・。

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こちらは964対決の後、自動車誌『Tipo』12月号のために箱根のワインディングでステアリングを握った、ロードモデルとしては現在最も硬派なアストンマーティンである、V12ヴァンテージの精悍な姿。

V8ヴァンテージのタイトなクーペボディに、DBSに積まれているのと基本は同じ6リッターV12を押し込んだモデルで、選べるトランスミッションは6段マニュアルのみという、まさに「男のアストン」であります。

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わがC2GTとお尻を付き合わせたV12ヴァンテージですが、実は現在のアストンのCEOたるウルリヒ・ベッツは、964が現役だった頃にエンジニアとしてポルシェに在籍していたのでした。

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October 05, 2009

富山で出合ったGT40とLN360。

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昨日の日曜日、飛行機で富山に飛んで、日本海に近い岩瀬地区にある競輪場のパーキングスペースを舞台とした『岩瀬ヒストリックカーフェス2009』なるイベントに参加、トークショーをやってきました。

そこに集まった81台のヒストリックカーのなかから、輸入車で1台、日本車で1台、それぞれ「吉田 匠賞」を選んでくださいと主催者から依頼されて輸入車部門から選んだ1台がこのクルマ、サファイアのメーカー名を持つフォードGT40でした。

かつてGT40を製作していたエンジニアやメカニックが興した会社がイギリスのサファイアで、このクルマのオーナーである富山市のAさんがそこに発注、それから数年後の1980年代後半に完成して日本に送られてきたというクルマなのであります。

だからいわゆる「レプリカ」ではなく、むしろ後年造られた「本物」というべきフォードGT40で、初期のMk-Ⅰのスタイルを採っているにもかかわらず、サファイアではGT40の最終シリーズという意味合いから「Mk-Ⅴ」と名づけているのだといいます。

ミドシップに収まるエンジンはもちろんフォードV8で、排気量は5リッター、そのルックスから醸し出される雰囲気はまるで60年代半ばから後半に掛けてルマンを駆けたGT40そのものという精悍さに、僕は大いに惹かれたのでした。

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こういったイベントではお約束のナローポルシェ軍団、手前のブルーメタリックが1968年912、その向こうの3台はいずれも911で、3台目のシルバーが1967年911S、残るオレンジとグリーンが1970年と1971年の911Tという布陣でした。

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こちらは手前に珍しい旧ソ連製クロカン4WDの1987年ラーダ・ニーヴァ、その奥は1976年ミニ・クラブマン・エステート、1963年モーリス・ミニ、それに1966年MGB GT、および1967年MBGロードスターからなるブリティッシュ軍団。

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これが日本車のなかから僕が選んだ「吉田 匠賞」の1台、鮮やかなブルーの1967年ホンダLN360。

2ボックスセダンのN360はこの手のイベントには常連の存在ですが、たしか「ライトバン」のイニシャルから車名に「L」を加えたバン仕様のLN360は珍しく、僕自身が同じ67年型のN360に乗っていたこともあって、懐かしくなって選択させてもらいました。

賞に選んでから現在のオーナーさんに聞いた話では、このLN360はなんと数年前まで僕の事務所がある東京都世田谷区三軒茶屋の氷屋さんにあったクルマとのことなので、過去に僕が目撃している可能性もあることが分かりました。

その氷屋さんにあったもう1台、ライトグリーンのダイハツ・ミゼット丸ハンドルはたしかに覚えているんですが・・・。

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これもこういったイベントの常連というべきホンダ・スポーツの2台、手前が珍しいアロイホイールを履いてハードトップを被りレーシーに装った1964年S600、そしてその奥がオリジナルな雰囲気を保ったイエローの1966年S800ロードスター。

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こちらは懐かしの60年代の軽自動車たち、手前がクリフカットキャビンが特徴的な1969年マツダ・キャロル360、その奥がスバル360SSとスバル360で同じく1969年型、さらにその奥の白いのは前輪駆動小型車のスバルFF1か。

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