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March 26, 2009

雨の箱根でミニ・マーコスGTに乗った。

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昨日、雨の箱根で1967年ミニ・マーコスGT1300なる小さなヒストリック・ブリティッシュ・スポーツに乗りました、4月7日発売の自動車誌『Tipo』5月号でリポートするためにね。

50~60年代にはイギリスに星に数ほどあるといわれたバックヤードビルダーのひとつ、Marcos=マーコスの製品で、ミニのコンポーネンツを使ったFWD=前輪駆動のミニチュアGTスポーツ。当時はキットカーとしても購入可能でした。

こうして現代のミニ・ワンと並ぶと、手前にいるだけにけっこう大きく見えますが、FRP製モノコックボディのサイズは全長3467×全幅1435×全高991㎜という小ささ、低さ。ホイールベースはベースになったミニと同じ2032㎜。

ちなみに車重はベーシックなミニ850エンジンを積んだミニ・マーコスGT850なるモデルで533㎏とされているので、1275ccユニットを積むGT1300では570㎏くらいでしょうか? いずれにせよ超軽量ですね。

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空力を意識したロングノーズを採用して、ミニとは違うGTであることを強調していることがよく分かるフロントスタイル。

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いささか不恰好なフロントと違って、コーダトロンカでいっちょまえのGTスタイルを決めているのが可愛いリアエンド。

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ステアリングポストの角度やペダルにミニの面影を残すものの、見事にレーシーなGTの雰囲気を漂わせるコクピット。

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ボンネットの下にはミニ・クーパーSの1275ccOHV4気筒が横置きされて前輪を駆動。ただしこのクルマは90年代のAプラスユニットをベースにしているとのこと。

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なにせ1966年のルマンでは最下位ながら15位で完走した実績を持つミニ・マーコスGT、雨のターンパイクを下る姿は雄々しく、スピードもなかなかのものでありました。

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小さいながらいかにも60年代のレーシングGT風な、ミニ・マーコスGT1300のなんともチャーミングな後ろ姿。

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March 25, 2009

「911の6世代、全試乗!」のリポートは・・・。

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今から1ヵ月半ほど前、「911の6世代、全試乗!」のタイトルでアップした記事、覚えていますか?

1965年911に始まって、930、964、993、996、そして最新の997後期型と、合計6世代にわたるポルシェ911に伊豆のサイクルスポーツセンターで一気乗りしたというリポートでしたが、そのことを記事にした雑誌が明日26日、発売になります。

それは自動車誌『GENROQ』6月号で、合計16ページを使ったリポートになっています。

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歴代のポルシェ911それぞれのキャラクターや、世代ごとの乗り味の違いなどに興味のある方、ぜひ誌面をチェックしてみてください。

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March 19, 2009

964C2GTの隣に黒いミニ・ワンが。

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去年の12月下旬、シルバーのゴルフⅤ GLiが友人のもと去っていってからもうすぐ3ヶ月、広報車を借りたり、964C2GTを通勤の足にも使うなどして凌いできましたが、やっとゴルフの後釜になるファーストカーが決まり、今週前半、納車とあい成りました。

それがこれ、いわゆるニューミニ、別名BMWミニのフリークは「R56」と呼んでいるらしい現行型のベーシックモデル、MINI ONE=ミニ・ワンで、95psを発生する1.4リッター4気筒エンジンにアイシン製6段ATを組み合わせて前輪を駆動するクルマです。

ボディカラーはアストロブラックなるメタリック系の黒で、ミニ・ワンはクーパーと違ってルーフもボディ本体と同色に塗られていますが、実は僕はそこがけっこう気に入っているのでありますよ、ちょっとシックだし、小さいボディが余計に締まって見えてね。

実はこのミニ・ワン、2008年モデルの認定中古車で、元はディーラーのデモカーだったらしく登録から1年で走行たった1900kmというクルマなんですね。クーパー用の15インチアロイホイールとクロームラインエクステリアをオプション装着済みのクルマでした。

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アストロブラックのような渋いボディカラーを選んだのは、シグナルグリーンの964C2GTの横に並ぶことになる当家のファーストカーは、鮮やかな原色よりもこういう落ち着いた色の方が望ましいに違いないと思ったのが理由のひとつでした。

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そのようにガレージで横に並ぶクルマとのコンビネーションを考慮したこととは別に、ミニのボディスタイリングには何故かブラックのボディカラーが似合うという理由もありました。しかもそれ、旧いオリジナル・ミニの時代からそうなんですね。

これで、足にするクルマをゴルフⅤよりもダウンサイジングしたいという僕の当面の欲求は、取り敢えず満たされたわけです。実はミニの他にもうひとつかなり気になるクルマがあったんですが、それについては後日また報告することにしましょう。

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March 04, 2009

964のトランクにリモワが収まった!

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2月の海外出張で成田まで964C2GTに乗っていった際、リモワのアルミスーツケースがフロントのトランクに収まるかどうかギリギリのサイズだったので、バックレストを倒したリアシートの上に積んでいったという話を前に書きました。

正確にいうと、トランクルームの窪みの部分にリモワは収まるには収まるんですが、スーツケースとリッドの裏が当たることなしにトランクリッド=フロントフードを閉められるかどうか自信が持てず、それを強行するのを止めたのでした。

で、数日前にちょっと時間ができたので、あらためてトライしてみたんですね、中身がカラのリモワのアルミスーツケースをガレージに運び込み、964C2GTのフロントのトランクルームに収めてみて、どこも当たらずにフードが問題なく閉まるかどうか。

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リモワの置き方を微妙に調整して慎重にフードを閉じ、どこも当たっていなそうなのでその前端を上からプッシュしたら、カチャッという音がしてロック完了。で、オープンしてみると、リモワとフード、どこも当たっていない様子なのでした。

参考までにこのRimowa、Lufthansa仕様のMultiwheel Aluminium L=マルチホイール・アルミニュームLという商品で、スリーサイズは68×45×26㎝。つまりリモワでなくても、このサイズ以下のモノであれば964のフロントに収まるというわけです。

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実際にこいつをフロントフードに収めて空港まで出掛けるとしたら、リモワの上を厚めのタオルでカバーするなどして、クルマがバウンドしてもスーツケースの上面とフロントフードの裏が直接当たらない算段をすれば、もう完璧ではないかと。

というわけで、この低いフロントフードの下に、さほど大きくはないけれど数泊の旅行に使えるスーツケースを収められることが分かり、ポルシェ964なるスポーツGTのグラントゥリズモとしてのポテンシャルの高さを、あらためて認識したのでありました。

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March 01, 2009

日本のヒストリックカーに興味ありますか?

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他のブログでも簡単に報告済みですが、アウディR8 V10のスペイン試乗会から帰った3日後、箱根および伊豆方面のワインディングロードで、1960年代半ばから1970年代前半にかけての日本のヒストリックカー3台をドライビングし、その走りをTVカメラに収めました。

向かって左から、1967年プリンス・スカイライン2000GTB、1966年トヨタ・スポーツ800、1972-73年日産スカイラインHT2000GT-R。マニアのあいだではそれぞれ、「S54B」、「ヨタハチ」、「ケンメリGT-R」という愛称で呼ばれる、懐かしのクルマたちですね。

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3台を別のアングルから見るとこうなりますが、いずれもデザイナーのオリジナリティを感じさせる独特のスタイリングをしているのがよく分かります。こういう表現はあまり使いたくはありませんが、当時の日本車は今よりも個性的だったということでしょうね。

しかもそういったそれぞれのクルマの個性は、エクステリアやインテリアといったデザイン面だけでなく、ドライビングしたときの乗り味にもちゃんと現われていて、嬉しいことにどのクルマも、ライバルとは違う独自の操縦感覚を持っていたのでした。

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この3台に加えて、以前収録したホンダS800MおよびS600クーペ、日野コンテッサ1300クーペ、スバル360その他、いわゆる“名車”と呼ばれる数多くのジャパニーズヒストリックカーを採り上げた以下のTV番組、旧いクルマ好きの皆さんはぜひともチェックをお忘れなく!

放送局=WOWOW、
番組名=『日本名車伝説』―日本の美しき車たち―、
放送日と時間=3月29日(日)午後0:45~90分間、
+再放送3回予定。

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