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September 29, 2008

予想以上に面白かった、夜の都会のシンガポールGP。

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夜の都会をF1マシーンが駆け巡るシンガポールGP。まるでバーチャルなゲームのような舞台設定になかで、生身のドライバーたちが本気で戦っているちょっと非現実的な感じが、僕としてはいつものレース以上に興味深かった。

ドライバーは一瞬たりとも気が抜けなくて、いつも以上に大変だったのではないかと想像できますが、その分、観ている方としては面白かったというわけですね。

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この写真のフェラーリを操っているのはライコネンですが、マッサは可哀想だった。せっかくポールを獲って、レースでもトップを独走していたのに、ピットであんなことになっちゃって。

マッサのピットのサインマンが慌ててグリーンを点けちゃったのは、後ろにライコネンが入ってきたこととも関係あると僕は思うんだけど、どうでしょう? だとしたら結果的にライコネン、マッサのチャンピオン獲得に協力しているとはいえませんね・・・。

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マッサとは逆に、予選での失望から今シーズンの初優勝まで上り詰めたアロンソ、今日は本当に男らしかった。一時は太り気味だった顔も、以前のように締まっていて、とりわけ精悍に見えたものでした。

さて2週間後は富士での日本GP。いったいどんなレースになるのか、誰が勝つのか、一貴は日本のファンの期待に応えられるのか、諸々今から愉しみなことであります。

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September 27, 2008

ICELAND初訪問。

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9月21日から25日までの3泊5日の旅程で、ICELAND=アイスランド、直訳すると“氷の国”という、クールをとおり越して寒々とした語感さえ漂う国にいってきました。

例によってニューモデルの国際プレス試乗会ですが、そのクルマそのものについては10月下旬までリポートできないので、まずはアイスランドの土地柄の話を。

写真は首都レイキャヴィクの中心からクルマで30分弱ほど走ったところにある、苔むした火山岩に囲まれたワインディングロード。アイスランドの典型的景観のひとつであります。

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美味しそうなカーブを描いて続く軽くウェットなワインディングロード。路傍に立つ黄色いポールは、路肩表示用なのか、それとも冬季に雪の深さを測るためか?

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その一方で少々意外だったのは、首都レイキャヴィクが、街の周辺も含めて人口20万人足らずというわりに、都会的な佇まいをもっていることでした。

これは郊外から街の中心に入っていく幹線道路でのカットですが、都心に近づくとモーターウェイはこのように片側3車線の立派な道路に変わります。

道路の整備がいき届いていることも、走っているクルマの大半が新しくて奇麗なことも、アイスランドが経済的に満たされた国であることを示しています。

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その土地柄からすれば当然ですが、アイスランドにはSUVが多く、日本のRAV4から最新のレンジローバーまで、その車種もバラエティに富んでいます。

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レイキャヴィクから北東に1時間ほど走ったところにあるシンクヴェトリル国立公園。ここにはユーラシアプレートと北米プレートの分岐点となる地球の割れ目があります。

気温はおそらく5度C前後、冷たい雨に打たれながらの地球の割れ目見学も、大西洋の北の果てに位置する国、アイスランドならではのものといえます。

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こちらはグトルフォスなる巨大な滝。氷河を起源とする白濁した大量の水が流れ落ちる様は、迫力満点。それにしても、ここも寒かった。

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レイキャヴィクからクルマで小1時間のところにある巨大な露天温泉施設、ブルーラグーン。地熱発電で使った溶岩台地の温泉の湯を再利用しようとしたのがその始まりだといいます。

3日間にわたって晴れ間が見えなかったこともあって、どこにいっても寒かったアイスランドですが、この青いお湯のなかだけは温かかったのでありました。

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September 19, 2008

C2GTにRS3.8リップスポイラーを装着。

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少し前に当ブログでもお騒がせした964RS3.8リップスポイラー、ある読者の方のご好意でコンディション良好な中古品を送っていただき、9月第1週の週末にはウチのC2GTへの装着が完了していました。

どうです、この控え目な佇まい。しかもそれでいて、さすがワークスのレーシングパーツらしい精悍で無駄のないデザイン。僕が想像していたとおり、ナローボディの964にも違和感なく収まったのであります。

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取り付けはいつものワークショップ、MY&Cでやったのですが、ワイドボディ用アンダーカバーから別体のスポイラーを外し、C2から外した写真のナローボディ用のアンダーカバーに装着するわけです。

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もともとワイドボディ用アンダーカバーにリベット留めされていたので、写真のようにスポイラー部分をナローボディ用アンダーカバーにフィットさせてリベットで留め、それをC2の床下に取り付けて完成。

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RS3.8リップスポイラー装着後、様々なトラブルが解消していたこともあって、C2GTで大磯、中伊豆、河口湖、軽井沢と、あちこちのプレス試乗会に出掛けましたが、スポイラーの効果はたしかにありますね。

もともと964C2は高速での直進があまり得意とはいえませんが、スポイラー装着後は高速道路でしかるべきスピードに達するとフロントが押さえつけられている実感があり、明らかに落ち着きが増しました。

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サイドから見ると右側はこんな様子。

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同じく左側はこんな様子であります。

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September 13, 2008

GT2とGT3RSを伊豆・箱根に駆り立てた。

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ホワイトのGT2とグリーンのGT3RS。997前期型をベースにしたこの2台の911のトップパフォーマンスモデルを曇り時々晴れの伊豆・箱根に駆り立てたのは、9月第1週半ばのことでありました。

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GT2は現行モデルだけでなく、過去のモデルを含めて史上最速のロードゴーイング911で、530psのパワーと69.3kgmのトルクを叩き出す3.6リッターのツインターボ水冷フラット6をリアに収めて後輪を駆動、6段MTを介して329km/hのトップスピードをマークします。

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一方のGT3RSは、レーシングGTたる911RSRのベース車両の意味合いを与えられたスパルタンモデルで、415psのパワーと41.3kgmのトルクを絞り出すNAの3.6リッター水冷フラット6でこれも後輪を駆動、6段MTを介しての最高速は310km/hとされています。

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リアウィングの形状、テールパイプの処理など、互いに対照的な2台のリアビュー。ちなみにプライスはこれまた2台ともスーパーで、GT2が2607万円、GT3RSが1918万円。

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ブラックアウトしたホイールに、19インチのミシュラン・パイロットスポーツカップを履く足元に只ならぬ雰囲気を漂わせるGT3RS。ワインディングロードでのドライビング感覚に非の打ち所なし、といっておきましょう。ただし、PSM=ポルシェ・スタビリティ・マネージメントなしのシャシーに溝の浅いカップタイヤの組み合わせは、雨の日に飛ばすべきクルマでないことを示しています。

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GT3RSのコクピットから捉えたGT2の後ろ姿。こちらも同じく浅溝のカップタイヤを履いていますが、後輪だけで530psと69.3kgmを受け留めるクルマゆえ、さすがのポルシェも限界域の挙動をドライバーの腕だけに任せておけないと思ったらしく、GT2にはアンチスピンデバイスのPSMが標準装備されています。とはいえ、少しでも路面が濡れていたら、スロットルを踏む右足は慎重に。

この2台のスーパー911に関するリポートは、自動車誌『Genroq』11月号に掲載されるので、興味のある方はぜひチェックをよろしく。

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