964C2GT、温風の原因判明。
温度調節を最冷にセットしていてもダッシュのエアアウトレット、つまり吹き出し口から温風が出てくるというウチの964C2GTの病状については、少し前にこのブログでもリポートしました。
すると、ブログ読者の方からも、それ以外のポルシェ関係者の方からも、原因は吹き出し口の風を制御する「フラップモーター」ではないかとのご指摘をうけたのですが、実はC2GTの主治医であるMY&Cもまずそこを疑い、左側のそれは新品に交換済みなのでした。
次に疑ったのはヒートエクスチェンジャーからの温風をダッシュ裏側に送るダクトのコネクターで、そこに軽い損傷が見つかったこともあってこれも新品に交換しましたが、それでも温風は止まりませんでした。
結局のところ原因は、上の写真にある通称エアコンの「コントロールユニット」にあるらしいことが分かったのは、世の中がGWに入ったばかりの頃でした。コントロールユニット、新品を購入すると20万円とも25万円ともいわれる高価なパーツにいきつくことになったわけです。
これはウチのC2GTとは別の964のコントロールユニットの裏側ですが、しかし幸いにもウチのC2GTの場合、コントロールユニットそのものの故障ではありませんでした。
念のためユニットをダッシュから外してみたら、ユニット裏側に嵌め込まれているカプラーのひとつが完全に刺さっておらず、半分ほど浮き上がっていたのを発見したのです。
なぜそうなっていたのかは謎ですが、それを完全に刺し込んで再びダッシュに収めて以降、アウトレットから温風は出てきていません。ま、100%完治したといえるほど長時間走っていないので、まだ完全には断定できないのですが・・・。
ところでその日のMY&Cにはこんな964がきていました。1989~91年のカレラ4カブリオレですが、こんなのを見ると964はカブリオレも悪くないなと思ってしまいます。
ただし僕の美意識からいうと、ウインドシールドがクーペ並みに高く、しかもコクピットが4座のカブリオレは、オープンにした状態がさほどスタイリッシュだとは思えません。
だからロードスターではなくてカブリオレの場合には、この写真のようにトップを被った状態の方がカッコイイと、僕は常々思っているのであります・・・。





Comments
吉田さんこんにちは!
今はミュンヘンでしょうか?お仕事とはいえうらやましくも憧れます。エアコンまずは良かったですね~
あの後まさか「高価なコントロールユニット」かとも思ったのですがカプラーの差直しで完治し何よりです。
ご存知のように旧いイタ車はコネクター、リレー関係の接触不良はお約束、「グリグリ」で直ることは良くあるのですが、ポルシェ(特に比較的新しい?964モデル)では珍しいですね~
本場ドイツでの911レポート(できれば旧いナローなど)また楽しみにしております^^;
Posted by: くろ | May 10, 2008 at 08:15 AM
黒カブ4です。先日はどーも。
コネクタ接続戻して完治、オメデトウございます。
うちのは、冬場はフル暖房状態とヒーティングオフが交互になる症状で早数年。
コントロールユニットのサーミスタを疑って交換したのですが治らず。フラップ位置のコントロールがうまくいかないみたいです。
Posted by: jun | May 07, 2008 at 01:26 AM
エアコン(結局エアコンだったということで良いのでしょうか?)、直りそうで良かったですね。
小生のポル子も、昨年の夏の終わり頃にエアコンの冷風が熱風に変わり、ガスを入れ替えました。
クルマのエアコンはカメラの露出計と同様、本来の性能とは関係もないのに、壊れると気になって仕方がないですね。
結局、エアコンレスの964RSやメーターレスのライカM4みたいなものが、壊れる要素がない分、機械として優れているのかもしれませんね。
Posted by: porscheviki | May 05, 2008 at 09:53 PM
カブリオレ乗りが言うのもなんですが、確かに930,964カブリオレのオープン時の幌処理はスタイリッシュではありません。襟巻きトカゲと誰かが言ってましたが・・・でもいいんです。ポルシェでオープンエアが満喫できるのですから。そして幌を閉じた状態ではスタイリッシュなんですから。
Posted by: Dubai | May 03, 2008 at 08:57 PM