964C2GT、モディファイその2。
もともと僕が欲しいと思っていた色であるマリタイムブルーの964と、シグナルグリーンのわが「ケロヨン号」こと「964C2GT」が並んでいるのは、1965年911以来、僕のポルシェの主治医をやってもらっている杉並区浜田山の住宅街にあるポルシェ専門ワークショップ、MY&C=エムワイ・アンド・カンパニーであります。
3月末の某日、ここにやってきたのは、2つの作業を依頼するためでありました。そのひとつは、明らかに抜けていたクーラーガスのチャージで、今まさにエンジンフードを開いてその作業をやっているところでありますね。
そしてもうひとつ依頼した作業が、ステアリングホイール交換に続く964C2GTの2つ目のモディファイ。それは何なのかというと・・・。
答はこのボンネットのなかにあります。といっても、標準のカーペットに覆われたトランクルームの景色は何の変哲もないように見えますが・・・。
実はこのとおり、ストラットタワーバーを装着したのであります。もともと993に装着していたものというこれ、964にもそのまますんなりとボルトオンできました。
しかも、カーペットの一部に穴を開けてバーを外に露出する必要があるかと思いきや、上の写真のようにカーペットの内側にすんなり収まってしまったのであります。
マウント部分は鋼板製、中央のバーの部分はアルミ製のこれを取り付けるときに確認できたのですが、「ケロヨン号」のストラット頭のマウント用ボルト&ナットは、メーカー装着時の赤塗料つきのまま、すなわち1991年の生産時から一度も緩められていなかったのでした!
ところでこのストラットタワーバー、伊達や酔狂で着けたのではなく、確たる目的があっての装着でしたが、嬉しいことに僕の目論見どおり、その効果をはっきりと体感できたのであります。
その効果のほどに関しては、またの機会にリポートしましょう。






Comments
じじいの星さん、
僕より2つ年上の還暦3年生で、ピンクを濃くしたように鮮やか極まるマジェンダレッドの964C2にお乗りとはカッコいい。
ご尊敬申し上げます、マジで!
Posted by: 吉田 匠 | April 10, 2008 at 04:14 PM
初めまして!
パステルカラー「マジェンタレッド」に乗る還暦3年生です。964にしか合わないパステルカラーと信じて何処に行っても目立つ色、しかしいつも悪戯の餌食の標的になりやすいので注意下さい。何度も10円パンチの未遂に遭遇し、駐車は必ず見える位置です。車は乗って何ぼ!ですので1年に1万キロはコンスタントに乗っている「じじいの星」です。
Posted by: じじいの星 | April 09, 2008 at 08:53 AM
エスロクレーサーさん、
シグナルグリーンに乗って走っていると、「この人、なんて派手な色のポルシェに乗ってるんでしょ…」という冷たい系の視線と、「あら、可愛い色じゃないの!」という好意的系の2種類の視線を感じますね。
M3CSLとGT3RSの位置関係は微妙ですが、おそらくFさんと思われるCSLオーナー氏の見解、外れてはいないでしょうね、きっと。
komiさん、
編集スタッフも僕ら執筆者も面白い雑誌にしようと一生懸命やっていたので、『UCG』の休刊は僕も本当に残念に思っています。
Dubaiさん、
シルバーやブラックからこういった鮮やか系の色まで似合うとは、911は本当に不思議なクルマです。
でも水冷モデルだと、マリタイムブルーやシグナルグリーンはちょっと難しいかも、ですね。
TAKAさん、
ストラットタワーバー、見た感じもいいですか!
それはよかった。
白猫#35さん、
なるほど、「金のケツを持っている奴」ですか!
それに倣っていうなら、今回の僕の場合は「金の掌=テノヒラを持っている奴」かな・・・。
porschevikiさん、
タワーバー、何か目的があって装着すれば、効果があったか無かったか実感できるのではないでしょうか。
『UCG』に関するコメント、どうもありがとうございます。
katsuさん、
> 好きな車との蜜月の一つの理想形に思えます。
そこまで言われちゃうとちょっと赤面モノですが、911のようなクルマだからこそ、同一モデル内での乗り替えが明確な意味を持ってくるということはありますね、たしかに。
人間同士の腐れ縁というか付き合いは、クルマとの関係よりちょっと複雑ではありますけれど・・・。
tipo4さん、
見た目より乗って楽しいクルマ、僕も基本的に賛成です。
同時に見た目もよくなるのが理想的ではありますが。
dondonさん、
964が930よりコーナーを曲がり易くなっているとしたら、パワーステアリングの採用が大きく効いているのだと思いますね。
ところで、給油キャップからの燃料漏れがボディを伝わって後輪をスピンさせる原因になるという話、初めて知りました。
気をつけましょうね、911乗りの皆さん。
Posted by: 吉田 匠 | April 06, 2008 at 03:33 PM
僕も過去に85の930カレラと92の964カレラ2に乗っていました。92-964は85-930に比べるとドライバーの腕を信用したセッティングでコーナーを曲がり易くなりましたね。 タイトコーナーでもカカッテらっしゃいと云う感じでした。930はオォ~ト、曲らん曲らんが多くて半分は失敗コーナーだったのを憶えています。でもお尻で感じるトラクションは最高でした・・・・・。 釈迦に説法なのですが給油キャップはスタンドボーイに任さずに必ずご自身で確実に締め込んでくださいね。此処から燃料が漏れますとボディを伝わって後輪へ垂れます。特に雨天ですと簡単にスピンします。
僕はこれで死にかけました。表題と関係ないコメント長々と失礼しました。
Posted by: dondon | April 05, 2008 at 05:34 PM
ストラットタワーバーの効果、次のレポートが楽しみです^^
見た目より、乗って楽しいクルマにしたいなぁと常々思っており、どこから手をつけて良いのやら悩んでおりました。もっとも、自分の場合、体感できるかはチョット疑問ですが..。
Posted by: tipo4 | April 05, 2008 at 01:16 PM
吉田さんと911の on-again off-again な関係は、好きな車との蜜月の一つの理想形に思えます。
普通は同じブランドを買い換えるのがせいぜいでしょうが(私の場合、Golf系とそれ以外との浮気を20年ほど交互に繰り返してきました)、空冷、リアエンジンという強烈な個性が30年以上も続くゆえに、年代ごとの違いを味わう面白さもあるのでしょうね(想像)。
ちょうど一人の人間との、お互い歳を重ねながらの腐れ縁のようなものでしょうか。
Posted by: katsu | April 05, 2008 at 06:38 AM
ストラットタワーバー、ホントに効果を実感できるのかどうか、正直言って半信半疑だったのですが・・・
小生も装着してみたくなりました。
と言うことで、続きのリポート、楽しみにしています。
UCG、楽しく拝読しました。
イイ感じのタイミングで911の特集を組んでくれちゃうものですから毎回毎回・・・
吉田さんを意識するようになったのもUCGです。
それなのに・・・
休刊はとても残念でなりません。
Posted by: porscheviki | April 04, 2008 at 11:00 PM
そこにエンジンの無い911はフロントの剛性は設計時から出しやすいレイアウトでしょうし、ポルシェほどのメーカーがそこにぬかりがあるとも思えません。
ただ、その上でつけたタワーバーの効果を予想し、それを体感できるっていうのはさすがですね。
某イタリア車メーカーのテストドライバーの呼称に「金のケツを持っているやつ」というのがあるそうです。まさにそれかな。
Posted by: 白猫#35 | April 04, 2008 at 07:09 PM
この2台の色はすごいですね。
又ストラットバーですかフロントの剛性上がりますよね。見た感じも良いし。
Posted by: TAKA | April 04, 2008 at 09:15 AM
う~ん、すごいコントラストですね。シグナルグリーンとマリタイムブルー。この横にスピードイェローとかマジェンタが並ぶとさらにすごいですね。
この様な色の似合う車はポルシェ以外にはないでしょう。恐らく。
Posted by: Dubai | April 03, 2008 at 10:22 PM
ストラットタワーバー は直進安定性の改善かなと思います。
ところでUCGポルシェ特集のYESとNO面白かったです。やはりポルシェだと熱が入りますね。
ただせっかく、スタッフと吉田さん含めた執筆者の方たちと息の合った所での休刊は残念です。
吉田さんのブログを通して買い始めたので、余計に残念です。
Posted by: komi | April 03, 2008 at 08:05 PM
パステル系のカラーがいかにも春らしくて「かっわいー」の声が聞こえてきそうですね。
うちのエランも同じ系統で街でよく声をかけられます。
先日乗ったM3のCSL、オーナーはこれをずっとよくしたのがGT-3RSだと教えてくれました。
妙に納得出来ましたが無性にRS乗ってみたくなりました。
Posted by: エスロクレーサー | April 03, 2008 at 02:52 PM