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April 29, 2008

964RSにまたヤラレた。

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先週、964カレラRSを走らせました。いうまでもなく手前の黒いクルマですね。例によってポルシェ専門誌『911DAYS』の仕事で、向こう側にいる白い996GT3前記型、吉田 匠式呼称<996GT3 Sr.1>との対決だったわけです。

対決のテーマは「お値打ちポルシェ」だったんですが、パワーステアリングもエアコンも付いていて、その気になれば普段の足にも使える上に、少なくとも8年も新しいのに中古プライス的には964RSより安いものさえある996GT3が「お値打ち」なのは間違いありません。

実際、996GT3は速くて愉しくて普段使いも可能な、すこぶるお値打ちなクルマだったんですが、でも舞台がタイトなワインディングロードだったこともあって、964RSの猛烈男っぽい走りにすっかりヤラレてしまったのでありますよ、僕としては。

標準よりさらに車高の低いこの黒い964RSと格闘する模様は、この4月から新しく始まったブログ『男は黙ってスポーツカー』に書いてしまったので、こっちには詳しく書きませんが、興味のある方は右下の「MY リンク」から移動してみてください。

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ところで、少し前の「964C2GT、タワーバーの功罪」に投稿してくれたらくさんのストラットタワーバーに関するコメントを確認するべく、あらためて964RSのフロントフードを開いてみました。

う~ん、このRSにはやっぱりタワーバーは備わっていませんね。ストラットタワーと少しずれたところに備わっているというらくさんの964RSのバーは、おそらく後づけのものなんでしょう。

タワーバーこそありませんが、ラバーブッシュのC2とは明らかに違うピローボールマウント式ストラットの頭、大容量燃料タンク、それにキルスイッチなど、RSはフロントフードの下にも独特の硬派な世界を隠し持っているのでした。

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April 26, 2008

964C2GTの現況。

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タイトルでは「現況」となってますが、実は1週間ほど前のこと、またちょっと964C2GTのステアリングホイールを替えてみました。36cm径のABARTHシルバースポークから、同じABARTHの34.5cm経ブラックスポークへ。

せっかく皆さんにシルバースポークもブラックのインテリアのいいアクセントになると褒めてもらったのに、なんでこうしたのかというと、あのシルバースポークはグリップのレザーの感触がイマイチよくないんですね。同じABARTHでも、かつてS800レーシングクーペに装着していて使い込まれたブラックの方が、手触りがちょっとしっとりしている、というわけです。

前にも書いたように、クルマのサイズやキャラクターからすると964に34.5cm径はやや小さすぎる感ありなんですが、いずれにせよパワーステアリングなので、実際の操作に大きな支障はありません。

それにしても、ボスの交換さえ必要なければ、ホーンボタンとアレンキー6本の脱着だけで済むステアリングホイールの交換は、クルマの雰囲気を変えるのに有効な手段ですね。そう、たった10分で気分が変わるのですから・・・。

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これは同じく1週間ほど前、MY&Cを訪ねたときのショットですが、エンジンフードを開いてエアコンのガスを補充していた1ヶ月ほど前のシーンと違って、今度はフロントフードを開いて作業していますね。

実はウチの1991年964C2GT、走る分野に関してはほとんど文句なしに素晴らしいんですが、4月に入ろうという頃にひとつ、それ以外の分野でトラブルが発覚したのでした。それは空調関連のことで、温度調整ダイヤルを最冷にしていても、ダッシュのアウトレットからは微かなヒーターの温風が入ってくるのです。

もちろんガスを補充したエアコンは有効で、クーラーのスイッチを入れれば冷風が送られてはくるんですが、この季節、クーラーを使わずまだまだ暑くない外気に当たって走りたいと思うと、吹き出し口から温風がでてきてしまう、というわけです。

すでに様々な部分に当たりをつけ、何ヶ所かの部品は新品に交換したのですが、未だ解決には至っていません。同様のトラブルを味わい、それが完治した経験を持つ964乗りの方々、何か有効な経験談をコメントしていただけると幸いです。

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April 20, 2008

日曜日のジュニアZ。

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本日20日、日曜日は、秩父方面でジュリア系アルファ・ロメオのミーティングがあったようですね。しかも今回はザガート特集とのことで、僕も知り合いからお誘いを受けたんですが、残念ながら時間を捻り出せず、参加できませんでした。

だから、というわけではないのですが、友人のところに預かってもらっている1970年ジュニアZに会いにいってきました。久しぶりにボディカバーを外し、走っている時間はなかったのでエンジンを掛けて軽くブリッピングしてやるなど、ま、短いデートをしてきたわけであります。たったそれだけのことなのに、充分に愉しかったのだから、旧いクルマはいいですね。

ところがドジなことに、デジカメをもっていくのを忘れて、写真を撮ろうと思ったら携帯しかない。しかも僕は基本的に写真はデジカメで撮ることにしているので、僕の携帯にはかなり低レベルのカメラしか備わっていないんですね、マズいことに。

というわけで、今回のジュニアZの写真、本当に小さくて、ボディの赤の色なんかヒドいもんですが、どうかお許しを! 一応、写真をクリックすると、ちょっとだけサイズが大きくなります。

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April 18, 2008

964C2GT、タワーバーの功罪。

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3月末に「964C2GT」にストラットタワーバーを装着してから2週間強が経ちましたが、やっと今週、ワインディングロードを走るチャンスがありました。ポルシェ専門誌『911DAYS』で964C2GTが取材されるのと、クルマサイト『carview』のためにジャガーXFに試乗するために箱根に出向いたのであります。

ちなみに上の写真は、芦ノ湖スカイラインの通称ヤギの広場で、赤い993RSおよび白い997GT3と並んだ、シグナルグリーンの964C2GTですね。

そこでまずはタワーバー装着によるハンドリングへの影響を考察してみると、コーナーでは装着以前よりも若干アンダーステアが強まっている印象をうけました。特にタイトベンドでは、以前よりやや大きめのステアリング舵角を要求されている実感があります。

それは、タワーバーの装着によってフロントサスペンション周辺の剛性が上がって、フロントのスタビライザーを強くしたのと同様の結果が生じたためではないか、と推測することができます。アンダーステア自体は僕の好むところではないので、これは必ずしも悦べる結果とはいえません。

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とはいえ、そもそも僕が964C2GTにストラットタワーバーを装着しようと思ったのは、ハンドリングのためではありませんでした。

ウチのC2GTは左右前輪が同時に突起を越えるようなときに、前輪の動きがちょっとルーズに感じられることがあって、はっきりした理由は分からないんですが、フロントサスペンションもしくはその周辺のボディの剛性が低いのではないかと感じていたのです。そこで、タワーバーを到着すればそれが改善されるのではないかと・・・。

その点に関しては、僕の期待どおりの結果が得られました。タワーバーを装着してMY&Cからわが家に帰るまでのルートで、突起を越える際などの前輪の動きが以前より明らかに締まっていると実感したし、ステアリングの感触も一段とタイトかつスムーズになっているように感じたのでした。装着した日のリポートに、タワーバーの効果を早くも実感したと書いたのは、そういうことだったわけです。

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ところで今回、箱根を走ってみて、あらためて感じたことがひとつありました。それは、ワインディングロードを気持ちよく攻めるには、もう少しサスペンションを固めた方がいいのではないか、ということです。新車時から17年経ったノーマルダンパーは、それでも決して抜けてはいなくて、通常は不足のないダンピングを提供してくれるのですが、ワインディングでペースを上げると、もう少し挙動が俊敏で、姿勢変化も少ない方が愉しいのではないか、と思ったのです。

しかしその一方で、現状のサスペンションが街中や高速道路で味わわせてくれる“まったり”とした乗り心地も捨てがたく、C2GTをどっちの方向に振ったものか、ここは思案のしどころであります。

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April 10, 2008

1965年911が里帰り。

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4月に入って964C2GTを空調系の修理に出したら、MY&Cから代車として1965年911がやってきました。ま、いってみれば3ヶ月ぶりの里帰りであります。

特徴的なシビエのドライビングランプはウチにいたときのままですが、ボディがさらっと化粧直しされて一段と輝きを増している他、ウインドシールドステッカーやノーズ下の牽引フックなど、嫁入りしてからコスメティックスが若干濃くなった印象ですね。

久しぶりにドライビングしたら、車重の軽さとすべてにダイレクトな感触がすぐに実感できました。何やら新しい添加剤を投入したというエンジンも、ウチにいた時代より一段とスムーズでしかも静かになっています。

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端正極まるリアビューは、ナンバーが変わり、KONIのステッカーがなくなった以外に変化なし。

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サイドビューも基本的に変わっていませんが、ホイールのスポーク部分が軽くポリッシュされているなど、やはり微妙にお化粧の手が入っています。それにしてもSWB=ショートホイールベース・ナローのプロポーションは美しい!

下の写真はウチにいた時代のプロフィールですが、それと比べると上の写真は車高のリア下がりが若干強くなっている印象あり。ただし、ダンパーの減衰を緩めた以外にサスペンションはいじっていないとのこと。

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ステアリングがフラットスポークのモトリタなのはウチにいた時代と変わっていませんが、シートが黒のレカロSR3からコブラの赤いバケットに替わり、しかもリアにはロールバーが付加されました。

下の写真のように、シートの座り心地とホールドのよさを重視して時代性を無視していたウチの時代のコクピットに比べると、60年代モノのヒストリックカーレーサーの雰囲気は今の方が濃厚ではあります。

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April 08, 2008

チンクエチェントでハンバーガー食べに。

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先週の土曜日、わが家にフィアット500が来ていたので、ちょっとその辺をドライブ。この小ささが、ちょっとオーバーにいえば自転車感覚で街に乗り出せる気軽さを生み出していますね。それでいて、街中では充分に速いし・・・。

そういえば腹も減っているしと、実に久しぶりに立ち寄ったのが、渋谷区富ヶ谷に昔からある某独立系ハンバーガー屋さんでした。その店内から、チンクエチェントのチャーミングなプロフィールを、パチリ!

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これがサルサバーガーのセット2個に、僕の好きなホットドッグの組み合わせですが、いやいや久しぶりに美味しゅうございました。

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わが家に戻って、964C2GT、またの名をケロヨン号と並ぶの図。

ゴルフより小さいので、駐車スペースに余裕ができるのが好ましいのに加えて、シグナルグリーンにホワイトという色の組み合わせもスッキリしていいですね。

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April 03, 2008

964C2GT、モディファイその2。

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もともと僕が欲しいと思っていた色であるマリタイムブルーの964と、シグナルグリーンのわが「ケロヨン号」こと「964C2GT」が並んでいるのは、1965年911以来、僕のポルシェの主治医をやってもらっている杉並区浜田山の住宅街にあるポルシェ専門ワークショップ、MY&C=エムワイ・アンド・カンパニーであります。

3月末の某日、ここにやってきたのは、2つの作業を依頼するためでありました。そのひとつは、明らかに抜けていたクーラーガスのチャージで、今まさにエンジンフードを開いてその作業をやっているところでありますね。

そしてもうひとつ依頼した作業が、ステアリングホイール交換に続く964C2GTの2つ目のモディファイ。それは何なのかというと・・・。

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答はこのボンネットのなかにあります。といっても、標準のカーペットに覆われたトランクルームの景色は何の変哲もないように見えますが・・・。

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実はこのとおり、ストラットタワーバーを装着したのであります。もともと993に装着していたものというこれ、964にもそのまますんなりとボルトオンできました。

しかも、カーペットの一部に穴を開けてバーを外に露出する必要があるかと思いきや、上の写真のようにカーペットの内側にすんなり収まってしまったのであります。

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マウント部分は鋼板製、中央のバーの部分はアルミ製のこれを取り付けるときに確認できたのですが、「ケロヨン号」のストラット頭のマウント用ボルト&ナットは、メーカー装着時の赤塗料つきのまま、すなわち1991年の生産時から一度も緩められていなかったのでした!

ところでこのストラットタワーバー、伊達や酔狂で着けたのではなく、確たる目的があっての装着でしたが、嬉しいことに僕の目論見どおり、その効果をはっきりと体感できたのであります。

その効果のほどに関しては、またの機会にリポートしましょう。

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