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January 30, 2008

今、バルセロナにいます。

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スペイン南東部、地中海に面した都市バルセロナ。1992年にここでオリンピックが開かれたとき、マラソンの有森裕子選手を一躍有名にした最後の死闘の舞台、モンジュイックの丘の上に建つホテルの部屋で、このブログを書いています。そこから街を望んだこの写真からも伝わると思いますが、今も寒い日が続いていると思われる東京と違って、天気は春の到来を思わせる穏やかさ。とはいえ、あと2時間ほどでホテルを出て空港に向かい、日本への帰途に着くのですが。

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昨日はバルセロナ郊外のワインディングロードを走りました。右前方にそびえ立つ、いかにもスペイン風な岩山が確認できるでしょうか。

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同じワインディングで前を走る黄色いプジョーは、左下の「L」マークが示しているように、地元自動車学校の教習車。仮免路上練習中?

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僕らが試乗したクルマはこれ、ボディサイドのロゴから分かるように、新開発の7段DSGとシングルチャージャーエンジンを搭載した、VWゴルフTSIの最新モデル。このクルマのリポートは、後日どこかで・・・。

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January 28, 2008

ゴルフTSIで伊豆の蕎麦屋めぐり。

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『view』という名のVW広報誌の編集部から、ゴルフTSIコンフォートラインに乗って、1月中にどこかに出掛ける記事の企画と執筆をお願いしたいのですが、と連絡をもらったのは12月半ばのことでした。基本的にはサマータイヤのままで、ということだったので信州とか東北は無理。そこで目的地は伊豆半島と決め、そこで僕の好きな蕎麦屋をハシゴするという企画を提案したら、編集者から是非それでいきましょう、とのこと。そこで1月第4週の前半にTSIツアーを敢行、最初に立ち寄ったのが修善寺近くの山中にある『三っ割り菊』なるお店でした。

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ここは僕が馴染みのある店、というわけではなく、インターネットで調べてここはイケそうだというインスピレーションで目星をつけた店なんですが、ざる蕎麦が2種類と、お酒の友になる焼き味噌のみと、メニューは至ってシンプル。ドライバーなので焼き味噌と日本酒は断念。

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これは蕎麦の皮も入れて打ち、太めに仕上げた「田舎そば」ですが、その歯応え、お味とも絶妙で、ネットから得た僕のインスピレーションが正しかったことを、見事に立証できたのでした。もっと細くて色も白い「もりそば」も独特の甘味があって、おいしゅうございました。(笑) 

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食べるだけでは能がないだろう、ということで2軒の蕎麦屋をハシゴするあいだに足湯に浸かることに。そこで伊豆グランパル公園内の「グランパルポート」なる場所の足湯に向かったのですが、現場はこのように雨。しかし浸かりましたよ、足湯。いや~気持ちよかった。

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こちらは2軒目のお店、伊豆高原の『生田』の人気メニュー「生田そばセット」。こちらは「創作グルメ伊豆料理」と銘打ってあるだけに蕎麦屋といってもメニューは多彩で、お蕎麦の他に定番の天ぷら、それに名物のキャベツロールとご飯にお新香までついているのであります。

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これが『生田』のいなせな外観。僕と同年、御年60歳のオーナーシェフは、フランス料理、ロシア料理などの多彩な経験を持ち、それらをすべて発揮したのがこちらのメニューというわけです。『生田』も僕がネットで探したお店で、これもインスピレーションは当たりなのでした。

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『生田』には魚介類と肉をベースにした自家製のとても美味しい燻製もありました。これもワイン、ビール、日本酒とあるアルコール類といっしょに食したら一段と旨いはずですが、今回それは断念しました。

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January 26, 2008

試乗会にはジュニアZに乗って。

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猛烈寒い日が続いている今年の冬、普段は乗らないヒストリックカーはバッテリーも弱りがちなので、いざ出撃となるとエンジンが掛かるかどうかちょっと心配になったりします。自動車誌『ENGINE』の輸入車大試乗会が開かれた今週の火曜日、22日の朝も、そんな気分になったものですが、1.3リッター・アルファ・ツインカムは2度目のトライで無事に雄叫びを上げたのでした。で、お得意の高速クルージングをモダンカーと同じペースで爽快に決めて、試乗会場の大磯プリンスホテル大駐車場にオンタイムで着いたのです。これはその一角に同業者の996GT3やボクスターと並んでパークした、わがジュニアZの姿。

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ジュニアZのオドメーターは6万660㎞を示しています。生産されてから今年で38年になるクルマとしては6万㎞は少なく思え、ポルシェだったらさらに10万㎞や20万㎞上乗せされていても不思議はありませんが、このジュニアZの場合はおそらく実メーターだろうと思います。

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January 19, 2008

ゴルフにKONI FSD。

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去年の暮れに納車から丸3年が経ったわがゴルフⅤ GLiですが、車検を取ってもう少し乗るぞと宣言したときに、気分を変えるためにちょっとした変更を施す予定がある、と書きました。その結果がこれ、ボディにKONIのロゴを入れ、ホイールとタイヤを17インチにアップし、車高を下げたこのクルマです・・・、というのはもちろんウソ。このゴルフはオランダのダンパーメーカー、KONIの輸入元であるFETのデモカーですね。1月第2週後半某日、ウチのゴルフGLiにKONIのFSDという製品を組み込んでもらうため、その代車として預かってきたのがこのクルマだったのです。ご覧のとおりこのゴルフⅤ、上に書いたようなモディファイを施してスプリングも固めたクルマなんですが、その乗り心地が思いの外にフラットで快適なことに、実はちょっと驚かされたのでした。しかもそれは、高速を飛ばした場合に、とかいうことではなく、FETから僕の事務所まで、世田谷の一般道を普通に走ってきた過程でそれを明確に実感できたので、余計に意外だったのであります。

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FSDというのはKONI独自の機械式可変ダンピング機構を備えるダンパーで、よくある電子制御可変ダンパーと比べて構造が簡単で、プライスが低くできる上に、状況に応じた最適のダンピングが得られるという、数々のメリットを持っているとKONIは主張しています。低速で走って路面の当たりが柔らかいときには弱い減衰力を立ち上げ、スピードを上がってダンパーの作動速度が上がったときにはそれに応じてダンピングが強くなる、というのが基本的なキャラクターで、それをすべてダンパー自体が備えるメカニズムによって最適化しているのがFSDの大きな特徴であり、メリットでもある、というわけです。ちなみにゴルフⅤ用は、2月から1台分¥123,900にプライスアップとのこと。

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下の2枚がFSD装着直後のウチのGLiの写真ですが、プロフィールを見るとKONI SPORTを組み込んでいたこれまでの状態と比べてほんの少しですが車高が上がっていることが、タイヤとホイールハウスのクリアランスの違いから見て取ることができます。KONI SPORTでは車高がノーマルダンパー装着時より若干低かったわけですから、これでちょうど標準状態に戻った、というところでしょう。では実際に乗ってみた印象はどうかというと、まず低速での乗り心地がKONI SPORTの時代より明らかにゆったりした感触になりました。単純に乗り心地がソフトになった、というのではなく、適度にタイトなダンピング感を維持したまま、素早い突き上げがなくなってボディの上下動がゆっくりになった、というのが正しい表現でしょうね。僕が期待したとおり、市街地での乗り心地はKONI SPORT装着時よりも快適さを増したといえます。それに加えて、ハンドリングの分野にも違いが生じているのは街中を走っただけでも感じ取れますが、それに対する評価は、本格的にワインディングロードを攻めた後で下すことにしたいと思います。

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January 07, 2008

イチョウ並木のカフェレーサーたち。

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神宮外苑の絵画館に向かうイチョウ並木は道幅が広く、景観もどことなく日本離れしているためもあって、クルマ好きが愛車を停めて青山通り寄りにあるカフェ“せらん”のテラスから自分のクルマを眺めたりするのに向いているため、旧くは60年代から東京のクルマ好きが集まるカフェレーサーの名所的なスポットになってきました。そこに正月5日の昼下がり、ロータス・エランおよびマツダ・ロードスターに乗ったクルマ好きの友人2人と待ち合わせるためにアルファ・ロメオ ジュニアZに乗って出掛けたら、なななんと、イチョウ並木の両側はアルファ、ランチア、アバルトといった、ヒストリックな赤いクルマで埋まっていたのでした。これはそのなかの1台、アルファ・ジュリエッタSZと並ぶジュニアZの図ですが、実はこの2台、時代的にちょうど10年ほどの違いがあるものの、いずれもザガートのボディを纏った1.3リッターのアルファ・ロメオ・スポーツGTという点で、共通する2台なのです。

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とはいっても、共通するのはそこまでで、SZはレースやラリーに出ることを主な目的として生み出されたコンペティションGTだけにボディ外皮はオールアルミ製であるのに対して、ジュニアZはロードゴーイングGTなのでボディの材質もボンネットとドアがアルミである以外はスチール製となってます。もうひとつ大きな違いは、SZが1960年の発表なのに対してジュニアZは1969年デビュー、1970年発売とちょうど10年の時代的隔たりがあり、それがボディスタイリングに明確に顕われていることであります。SZがフロントもリアも60年代初頭のクルマ独特の極めて丸みの強い造形で成り立っているのに対して、来るべき70年代を意識してデザインされたジュニアZは、各部に鋭いエッジが走っているわけですね。しかもこの、SZのまあるいお尻と、ジュニアZのスパッと切り落とされたコーダトロンカテールの対照的なこと。10年の歳月は、同じザガートのデザインをこうも明確に変化させたのでした。

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この日のイチョウ並木にはもう1台、ザガートボディの小型イタリアンGTがいました。それがこのランチア・フルヴィア・スポルトで、1.2~1.6リッターの狭角V4エンジンで前輪を駆動する、メカニズム的にも極めて個性的な成り立ちを持つクルマです。赤というよりはむしろオレンジ色のボディに黄色とブルーのボンネットストライプは、往時のランチアワークスのレーシングモデルのカラーリングを再現したものです。

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しかもフルヴィア・スポルト、デビューは1965年と、ちょうどSZとジュニアZのほぼ中間に位置するクルマで、ザガートデザインのボディの時代感も、SZほどクラシックでなく、ジュニアZほどモダンでもない、ちょうど2台のアルファの中間に位置しているように見えます。けれども、単に時代的に中間に位置するというだけでなく、全体に極めて個性的な造形で成り立っているのは、ランチアというブランドのテイストを当時のザガートのチーフデザイナー、エルコーレ・スパーダが見事に表現したものといっていいでしょう。ちなみにオーバーフェンダーを備えるこのオレンジ色のレーシングモデル風は、フルヴィア・スポルトとしては最後期の1600モデルで、1972年まで生産されていました。

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上に登場していたアルファ・ジュリエッタSZを別のアングルから。実はこのSZ、かつて僕の上司だった自動車誌『C』のK創刊編集長が乗っておられたクルマそのもので、僕もその誌上でロードインプレッションをリポートしたことがあります。この日、イチョウ並木に乗ってきていたのはK編集長のご子息で、コンレロの手になるハイチューンのエンジンを積んでいるにもかかわらず、現在は街中でも乗り難さはまったくないとのこと。実際この後も、低い回転数で滑らかにアイドリングし、事もなさそうに青山通りの流れに乗って走り去っていったのでした。

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これも60年代前半のイタリアを代表する小型GTのひとつ、フィアット・アバルト・モノミッレ。モノミッレとは「1000」の意味で、フィアット600をベースにしたシャシーのリアエンドに、同じくフィアットベースの1リッターOHVエンジンを搭載しています。ツインカムエンジンを持つこれの高性能版がビアルベーロですね。1964年のビアルベーロ風スタイルに仕立てられたコードトロンカボディは、トリノのカロッツェリアによるアバルト製ですが、元はといえばザガートのレコルドモンザがオリジナルですから、ここにもザガートの血が注ぎ込まれているわけです。

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予想外の赤の軍団の出現で、ちょっと影が薄くなってしまいましたが、僕がこの日ここにやってきた本来の目的のひとつは、イチョウの木の向こうにボディの中央が隠れてしまっているライトブルーのエランと、ウチの赤いジュニアZとのデートのためでした。僕の旧友が乗ってきたこのエランは最後期のシリーズ4で、初期型よりは重いとはいえ700㎏に満たないFRP製オープン2座ボディを、1.6リッターのロータスツインカムで軽々と引っ張ります。ジュニアZから乗り換えてドライビングしてみると、ほぼ同時代の小型スポーツカーでも、イタリアンとブリティッシュはこうも違うものかと、あらためて実感させられたのでした。

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様々なカフェレーサーが互いの場所を換えてパークしていたイチョウ並木も、僕が立ち去る直前にはこういう状態になっていました。手前に僕のジュニアZ、その奥にアバルト・モノミッレ、さらにその奥にもう1台のジュニアZ・・・・・・。いずれもテールはカットオフされたコーダトロンカを競っているのを、画面をクリックした拡大画像でご堪能あれ。

それでは今年も、どうぞよろしく!

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January 02, 2008

a Happy New Year!

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新年明けましておめでとうございます! というところで、僕の代わりに1970年アルファ・ロメオ ジュニアZの顔で、2008年の挨拶に換えさせてもらいます。元旦に都心に出掛けた際に撮ったこのジュニアZのフェイス、どこかこれまでと違うと思いませんか? そう、ナンバーが変わったんですね。去年の暮れ、こいつに乗って品川の陸運事務所に一人で出かけていって、遅ればせながら名義変更をしてナンバーを変えてきたんですが、事前に車庫証明などの必要な書類を揃えておけば、名義変更自体は素人の僕でも簡単にできましたね、分からないことは尋ねれば現場の人たちが親切に教えてくれたし。ところでこの「1290」という数字は希望ナンバーで取ったものなんですが、それが何を意味しているのか、なにか閃いた方は、ぜひともコメントを。

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お正月2日目の今日は、ここ数年恒例になっている箱根駅伝の往路をTV観戦しました。僕が出た大学は出場していないんですが、それでもとてもドラマティックで、観始めるとやめられなくなりますよね。

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駅伝往路が早稲田の勝利で終わったのを見届けたところで、天気もいいので、キャノンデールSIX13=シックス・サーティーンという名の、アルミとカーボン混成のフレームを持つ超軽量ロードバイク=自転車で事務所にやってきたのですが、久しぶりに乗るロードバイクの気持ちいいこと! いいスポーツバイクの乗り味はいいスポーツカーのそれと大いに共通することを、新年早々あらためて実感したのでした。

ところで、皆さんは今年、どんなお正月をお過ごしなんでしょうか? 

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