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August 29, 2007

帰ってきた65年911。

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1970年アルファ・ジュニアZが持病のドアロック修理のために外出したため、わが家のガレージに1965年ポルシェ911が一時帰宅しました。そこで8月最後の日曜日、事務所に乗ってきたときのショットがこれです。前下がりのサスペンションセッティングとコーダトロンカによって、後ろがぐっと上がったジュニアZとはまるで対照的な、後ろ下がりセッティングとファストバックテールによる911のプロフィール。久しぶりのドライビングの感覚も、アルファとはかなり対照的なのでした。

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シビエのドライビングランプを左右ヘッドライトの内側にマウントした、60年代のワークスラリー911風のフェイスも健在でありました。

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いわゆるナローのなかでも極初期のモデルだけに備わる、ホイールハウスのフレアもほとんど目につかないスリムなフェンダーラインの斜めリアビューが、僕にとって65年911の大きな魅力なんですね。

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左ドア前のボディパネルに張られたプレート。上の<303002>がシャシーナンバーで<300001-303390>が1965年モデルを示し、下の数字はボディカラーナンバーで<6604>はライトアイボリーを意味します。つまりこの65年911、最初の色はアイボリーだったというわけです。<MADE IN WESTERN GERMANY>の文字が時代を語ります。

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その日の夕方にはUCG編集部K君の1989年930カレラ・クラブスポーツが遊びに来ました。キャビン部分の基本ラインは65年と変わりませんが、前後フェンダーとそこに収まるタイヤがぐっとワイドであります。

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August 23, 2007

使ってみましたC200コンプレッサー。

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注目の輸入車、新型メルセデス・ベンツCクラスですが、スペイン、ツインリンク、箱根と走ったあとは、普通に乗ってみるとどうなのか、ということで、広報車を数日間借り出して、日常的な用途に使ってみました。車種はフロントグリルからも分かるように、C200コンプレッサー・アバンギャルド。これは8月第2週前半、以前にもブログに登場したことがある南伊豆の親戚の別荘に到着したときのショットであります。

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ニューCクラス、普通に乗っていて最も印象的なのは、メルセデス独特の滑らかさに満ちた乗り心地ですね。アバンギャルドは17インチのタイヤ&ホイールを履いているのでその影響による上下動を少し感じましたが、16インチが標準のエレガンスだともっと快適なのです。

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せっかく海の近くまでいっておきながら、僕自身は一度もビーチに足を運ぶことなく、こういう景色が展開する半地下の部屋でパソコンを相手に原稿を書いていたのでした。とはいえ、いつもの東京の事務所で原稿を書くのと違って気分は大いにリフレッシュされましたが。

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僕は2泊しただけで家族を残してC200で東京に向かいました。これは某日午前中、お盆休み前とあって存外に空いた135号線から望む伊豆東海岸、本根岬付近の相模灘の海。こういういかにも夏そのものといったコントラストの強い景色、僕は好きなんですね、けっこう。

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河津で東海岸から外れて内陸の山に入ります。これは414号線の天城越えの名所、河津七滝ループ橋に差し掛かったところ。1.8リッター・スーパーチャージド4気筒は、踏み始めのレスポンスこそ鋭くありませんが、5段ATとの組み合わせによる速さはまったく充分でした。

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これは後日、都心某所におけるリアビュー。込んだ都内を走るといった日常的な用途における使い勝手のよさと快適さはさすがメルセデス、ほとんど文句なしだと実感しました。ならばいっそ今乗っているゴルフⅤの次期FXに、という決断にまでは至りませんでしたが・・・。

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August 19, 2007

FX100の革ケース。

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新たに導入したデジカメ、パナソニックのLUMIX FX100ですが、裸のまま鞄のなかやクルマのドアポケットに投げ込んでおくと、どうしてもボディに傷がつきますよね。できればそれは避けたいので、以前のメイン機、SONY Syber-shot L1もそうでしたが、純正の革ケースを購入し、普段はそれに収めて持ち歩いています。FX100用ケースはこのブラウンの他にブラックもありましたが、敢えてクラシックな雰囲気のあるブラウンを選びました。センター部分に走るストライプ風のデザインがちょっと余計な気もしますが、最近はそれも見慣れてあまり気にならなくなってきましたね。もちろん裏にベルトループがついていて、ズボンのベルトにとおしてハンズフリーで携帯することもできます。

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ケースからカメラ本体を半分引き出すとこういう感じになります。ちなみに実際の表革の色はこれほど薄くはなく、もう少し茶色っぽい、もっと艶のある色です。もちろんこの画像、FX100ではなく、SONY L1で撮ったものですね。どんなに優れたカメラでも、ダイレクトに自らの画像を撮ることはできませんから・・・。

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August 17, 2007

アストンが箱根に舞えなかった日。

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7月最終週の月曜日、自動車誌『ENGINE』の取材のために朝9時半に東名海老名SAに集合、V8ヴァンテージ・スポーツシフト、同じくスポーツシフトのV8ヴァンテージ・ロードスター、それにDB9スポーツパックの3台のアストン・マーティンを駆って箱根に出撃したのですが、ターンパイクに入ったところでこれまで箱根では経験したことのないほどの豪雨に見舞われ、いわゆる「金魚の駐車場」で停まって雨宿り。せっかく雨が降ってきたら被ろうとアストン・マーティンのキャップを持っていったのに、それで凌げるレベルの雨ではありませんでした・・・。

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僕自身はV8ヴァンテージ・ロードスターとDB9スポーツパックを上信越へのグランドツーリングで経験しているので諦めがつきましたが、たまにはこういうこともあるものです。写真には登場していませんが、この凄まじい雨のなかでも、V8ロードスターのソフトトップからコクピットに雨の滴ひとつ垂れてこなかったのが、ちょっと印象的でしたね。

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August 10, 2007

古今のフェラーリから1台選ぶとしたら・・・。

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旧いモデルでも現行生産車でも構いませんから、フェラーリのなかから最も好きな1台を選んでください、というとんでもないオファーが、僕もクルマの記事を執筆している一般誌『Pen』からきたのは先月後半のことでした。なんでも8月15日発売号がフェラーリ特集で、そのなかに著名人の選ぶ1台という項目があって、そのための取材とのことでありました。僕が著名人なのかどうかは大いに疑問ありですが、すでに多くの方々が選択済みなので、なるべくそれらとダブらないチョイスをお願いしたい、とのこと。というわけで、他の方々がすでに選択済みというモデルのリストを見せてもらったら、ラッキーなことにこのクルマはまだ選ばれていませんでした。

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そこで僕はこの「250/275LM」を、僕の1台として選んだわけですね。1963年秋に250LM=250ルマンとして発表されたこれは、3リッターV12をミドシップに搭載したGTプロトタイプ、つまり純レーシングスポーツの250Pにピニンファリーナデザインのロードカー風ベルリネッタボディを被せた究極の「羊の皮を着た狼」で、エンツォはこれをGTとしてホモロゲートしようと試みたのでした。結局250LMはGTには公認されませんでしたが、1965年のルマン24時間に3.3リッターエンジンを搭載した275LMとして1、2位でフィニッシュを決めて、その車名の意味を見事に達成したのであります。

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この250/275LM、ピニンファリーナのボディが素晴らしく魅惑的であるのに加えて、ロードカーを装っていながら実はレーシングカーであるという、中途半端なキャラクターに僕は魅力を感じるのであります。クラッチが特殊なために発進が難しいといわれますが、空いたワインディングを飛ばすチャンスにでも巡り合えたら、死ぬほど官能的なドライビングが味わえるであろうことは想像に難くありません。

ちなみに写真の250/275LMは、僕が持っているイタリアのBburago=ブラーゴの1/24スケールモデルで、ホイールがボラーニのワイアではなく、カンパニョーロもしくはクロモドーラ風のディスクタイプであることを除けば、とてもよく本物の雰囲気を伝えているといえます。

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August 05, 2007

日曜、猛暑の都内をチョイ走り。

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8月最初の日曜日たる5日、つまり今日ですね、気温が早くも35度近くまで上がった昼少し前、1970年アルファ・ジュニアZで都内をチョイ走りしてきました。自動車誌『ENGINE』の記事のために車山高原までグランドツーリングしたのが7月5日のこと、考えてみたらあれからもう1ヶ月経つのに一度もジュニアZに乗っておらず、東京に帰り着いてからガソリンを満タンにしていないことも思い出して、暑いのを覚悟のうえで、よく晴れた日曜昼前の都内に出撃したのでした。写真はその帰路、世田谷区三宿のあたりでFX100に収めたショットであります。

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いうまでもなく、ジュニアZにはエアコンやクーラーの備えなどありません。したがって、サイドウィンドーを全開にし、ザガートお得意のテールゲートをリフトアップしての走行となりましたが、走っていればまだしも、信号待ちなんかで少しでも停まると額のあたりから汗が吹き出てきます。にもかかわらず、JAEGERのTemp.Acqua=水温計の針はノーマルゾーンの80度から上がらず、1.3リッター4気筒がオーバーヒートの兆候を示すことはありませんでした。アルフィスタ諸兄がいうように、アルファツインカムは意外とタフなエンジンであるようです。

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さて、次にジュニアZに乗れるのはいつのことか。それと、手許にない1965年ポルシェ911にも乗ってやりたい気分。旧いクルマを複数所有するのも、想像したとおりとはいえ、けっこう大変なものであります。

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