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July 31, 2007

携帯電話を替えました。

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7月の初旬、マセラティ・グラントゥーリズモの試乗会に出かける2日ほど前に、携帯電話を買い替えました。これまで使っていたのが写真右のiPodにも似た白い端末、NTT DoCoMo FOMA N600i、愛称「SIMPURE N=シンピュア エヌ」というNECの製品で、国内と同じ番号でヨーロッパでもアメリカでも使えるワールドウイング仕様の端末で最もコンパクトなものでした。この「SIMPURE N」、余計な機能はほとんど付いていませんでしたが、ワールドウイング仕様であるにもかかわらずジーンズのポケットに収まる小ささに大いに重宝していたのですが、1年と3ヶ月使ったところで液晶の画面が時たま出なくなるというトラブルが発生、さて海外出張を間近に控えてどうしたものかと近くのDoCoMoショップに足を運んだら、幸運にも前から気になっていた新製品が数日前に発売になっていて、それを購入したのでした。

それが写真左の黒い端末、同じくDoCoMo FOMAの「SIMPURE L2」という製品で、これも日本の番号のままヨーロッパでもアメリカでも使える3G+GSMデュアルのワールドウイング仕様です。実はこれ、韓国のLG電子の製品で、それの初号機は去年4月に「SIMPURE N」を買ったときにもライバルとして存在していたのですが、いかんせんそれはデザインがひどくて、僕としてはまったく買う気が起きなかったのす。ところがどうでしょうこの「SIMPURE L2」、おそらくは初号機への反省から、グエナエル・ニコラなるフランスの空間&プロダクトデザイナーを起用、見事に垢抜けたデザインを身につけて登場したのでした。上の写真は待ち受け時の姿ですが、外寸は98×48×17.6㎜と「SIMPURE N」よりも若干大きく、厚みもあり、重量的にも110gとやや重めですが、ポケットに収まる大きさなのは間違いありません。

ちなみに「SIMPURE N」も第2世代の新型にモデルチェンジしていましたが、なんとそれはワールドウイング機能を廃止して、単なる国内専用コンパクト端末に宗旨替えしていたのでした。嗚呼!

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これは、2段重ねになった「SIMPURE L2」のアッパー部分を上にスライドさせて、ダイヤル部分を露出した状態ですが、実はこの端末、デザインがスタイリッシュなだけでなく、操作系の配置や操作のロジック、果てはボタンのタッチや各種操作音までよく吟味されている印象で、使い勝手もかなり良好です。しかも電話やメールの送受信感度、海外からの使用を含む通話のクオリティ、それにバッテリーのモチも「SIMPURE N」を明らかに上回っていて、韓国製品侮るべからず、の印象を確実に得たのでした。ディスプレイ部のガラスが表に露出しているデザインのため、ポケットに入れたときなどにキイなどの硬いものと擦れあってガラスが傷つく可能性のあることが、今のところ僕にとって最大の問題点ですが、その点を除けばとても気に入っています。

ところで、僕らの同業者はヨーロッパのブランドに弱い傾向が強いこともあって、FOMAのワールドウイング仕様では○○ローラ社の端末をけっこう使っていますが、どういうわけか彼らからその使い勝手に関して絶賛の言葉を聞いたことはありませんね。というわけで、海外から通話するチャンスの多い諸兄は、「SIMPURE L2」の現物を一度チェックしてみてはどうでしょうか。ちなみに「L2」のボディカラーは黒、白、ゴールドの3色で、いずれも表面はマットに仕上げられています。

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July 29, 2007

ニュー・チンクエチェントに乗った。

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7月10日、マセラティ・グラントゥーリズモのワールドプレミア試乗会でのこと、試乗日の朝にマセラティ本社の広報マン氏が、本日のランチタイムにはサプライズがひとつ用意してあるから、といってニヤついたのですが、それがこれ、その数日前にトリノでデビューしたばかりのフィアット・ニュー・チンクエチェントなのでありました。ドロミテ山間に位置する街Moenaの中心にある広場から山の中腹に建つレストランまで、距離にしておそらく1km強というところでしょうか、僕らはニュー・チンクエチェントのステアリングを握ることができたのであります。

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とはいえバンの先導で急な坂道をゆっくりと上っただけなので、上の写真にシートが見えているように室内が意外と豪華なこと、ステアリングが存外に軽いこと、3人乗車で急坂を上るには低速トルクが不足気味に感じられたこと、くらいのインプレッションしか得られませんでした。それでも、先代フィアット500と比べると遥かにサイズが大きく、しかもエンジン搭載位置も異なる新型のボディが、なかなかチャーミングにまとめられていることは率直に理解できましたが。

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July 28, 2007

33333kmのゴルフⅤ。

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7月半ば、軽井沢で某車を取材した後、上信越道から関越経由で都内に帰りつき、練馬区の路上でふとゴルフV GLiのメーターパネルに目をやったら、オドメーターが33333kmの3並びを示していました。僕はなぜか、オドメーターがキリのいい数字を指すときに独特の勘が働くらしく、それがちょうど10000kmに届いたときとか、25000kmに達したときとかにメーターに目をやり、そういう整った数字を目撃することが多いのですが、今回の3並びもそういう事象のひとつなのでした。

そういえばウチのゴルフV GLi、2005年12月末の納車からおよそ2年と6ヵ月半で走行距離33333kmに達したわけですが、今もすこぶる好調な走りを保ち続けています。

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July 20, 2007

新導入デジカメはこれ!

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「イタリア・アルプスでマセラティ。」のリポートに書いたように、主にブログに使うためのデジタルカメラを新導入しました。上の写真の向かって右側のダークブルーが、これまでメイン機として使ってきたソニーSyber-shot DSC-L1、左側のゴールドが新規導入したパナソニックLUMIX DMC-FX100であります。近ごろ随分小さい一眼レフデジカメが出現してきましたが、僕は必要ならば服のポケットに入るくらいの薄さと携帯性を重視して、今回も一眼レフには走りませんでした。

それにもうひとつ、フィルムカメラのときもライツ・ミノルタCLEや京セラ・コンタックスTVSを愛用していたように、僕はいわゆるレンズシャッター式コンパクトカメラのスリムでシンプルな形態が好きなんですね。 ちなみにDSC-L1はスペアにもうひとつシルバーボディのを持っています。一方、新導入のFX100のボディカラーはライカ風のブラックと最後まで迷った末、量販店で現物を眺めてこのゴールドに決めました。

それにしてもこのFX100、全体の雰囲気やエッジ部分の面取りのディテールなどが京セラ・コンタックスTVSに面白いほどよく似ています。時代は大きく離れているけれど、もしや同じデザイナーの作品・・・?

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この2機種のデジカメのサイズ&重量と基本スペックは、Syber-shot DSC-L1が95×44.3×25.7㎜、カメラ本体122g/撮影時152g、レンズ:カール・ツァイス、35㎜換算32~96㎜、有効410万画素。対するLUMIX DMC-FX100は96.7×54×24.5㎜、本体148g/撮影時176g、レンズ:ライカ、35㎜換算28~100㎜、有効1220万画素となります。

DSC-L1がすでに2年ほど前に生産中止された旧モデルであることもあって、当然ながら新導入したDMC-FX100の方がスペックはすべての点で大きく上回りますが、それでもこの両機に歴然と共通する項目があります。それは両機ともドイツのメーカーのレンズを使い、しかもそのレンズがL1は32㎜、FX100は28㎜と、ズームの最短部分で明確なワイド系になっていることです。実にこのワイド系レンズこそ、僕にとって機能的な面で最も重要な選択のポイントなのであります。

LUMIX DMC-FX100を購入したのは6月末のことでしたから、7月初めに撮影したブログからメインカメラはFX100に変わっています。それにしても、これだけの性能とデザインと質感を持った機材が4万円台で手に入るなんて、こういう分野では日本はいい国だと思いますね。

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July 17, 2007

ジュニアZを駆って車山高原へ。

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ドロミテでマセラティを走らせることになる5日前、それよりずっと旧くて小さいイタリアンGT、わが1970年アルファ・ロメオ ジュニアZ1300を駆って、日本の山岳路へ初のグランドツーリングに出掛けました。

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自動車誌」『ENGINE』9月号、イタリア車特集の記事のひとつとしての取材でしたが、同行したアルファ・ブレラと比べると、ジュニアZのなんと小さいこと。ちなみに全幅はブレラ:1830㎜、ジュニアZ:1550㎜。

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古典的な佇まいのアルファ・ツインカム4気筒が収まるエンジンルーム。標準仕様は1290ccで89ps/6000rpmを発生しますが、僕のZの1.3リッターエンジンはカムシャフトを換えるなどして軽チューン済み。

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アルファTZやアバルト・ビアルベーロなど、60年代前半のザガート製レーシングGTと基本的に共通するウィンドー配置を持つキャビンが特徴的なZのプロフィール。僕が最も気に入っているアングルなのです。

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他のどのアルファとも違うジュニアZ独特のダッシュボードとナルディ・クラシック・ウッド。38㎝という大径ナルディの操舵感は、ジュニアZのグランドトゥアラーとしてのキャラに意外なほどマッチしていました。

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ビーナスラインのコーナーの連続を右に左に・・・。ジュニアZ、ワインディングロードにおける軽快な身のこなしと、存外にしっかりした高速直進性が、けっこう見事に両立しているのに感心させられました。

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車山高原のホテルのパーキングで、ブレラと並ぶの図。60年代末のスパーダ・デザインと、00年代半ばのジウジアーロ・デザイン。空力的な機能がより鮮明にカタチに反映されているのは前者ですね。

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July 14, 2007

イタリア・アルプスでマセラティ。

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例によって2泊4日ヨーロッパの旅から帰って今はすでに東京にいますが、走ったのはMarsさんご明察のとおりイタリア・アルプスのドロミテで、試乗したクルマも皆さんご明察のMaserati GranTurismo、日本での正式呼称「マセラティ・グラントゥーリズモ」でした。ここはテストルートのハイライトのひとつ、Passo di Sella=セッラ峠から望むドロミテの山々の神々しいまでの姿と、それに負けない存在感を放つマセラティ・グラントゥーリズモの表情に満ちたフェイス。

ところで、新型デジタルカメラ導入を機に拡大時の写真のサイズをこれまでよりさらに大きくしたので、ぜひ画面をクリックしてそれを確認してください。なお、新導入のデジカメについての報告は後日。

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マセラティ・グラントゥーリズモのベーシックなスペックは、4.2リッターV8、405ps、6段ATによる後輪駆動、全長4881×全幅1847×全高1353㎜、ホイールベース2942㎜、車重1880㎏、前後重量配分49:51、最高速285km/h、0-100km/h加速5.2秒。4座クーペボディのスタイリングはピニンファリーナ。ドライビングインプレッションを手短にまとめると、身のこなしは俊敏かつ安定し、乗り心地は重厚でフラット、動力性能は充分感動的で、状況次第ではこれ1台ですべてまかなうことも可能な、魅惑的にして使える4シーターGT。

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セッラ峠を越えて南に下っていくと、目の前にこんな絶景が。ドロミテの山岳路はまさしく絶景に次ぐ絶景の連続で、アルプス・フェチの僕にとっては夢のようなステージでありまして、景観、道路、天候、そしてクルマ、すべての条件が見事に整った、素晴らしいドライビングの数刻でした。唯一の不満は、すでにバカンスの時期に入りつつあるため、けっこうクルマが多かったことだけ、という状況であります。

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July 10, 2007

昨夜、アルプスの麓に着きました。

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現地時間7月9日午後7時半、日本時間の7月10日午前2時半頃、空港からホテルに向かうバンのシートから撮った、某ヨーロッパアルプス麓の景色であります。高速走路の路側の柵が独特のデザイン。

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その柵の向こうにはこういう景色が。中央に教会の尖塔が立つ、アルプスの麓の村でありますね。

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お、懐かしい! 高速道路の追い越し車線を旧いわりに綺麗な赤いプジョー205が抜いてきました。

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ホテルに着いたら休む間もなく現地時間の夜9時過ぎ、日本時間の午前4時過ぎから、翌日テストドライブするクルマについてのプレゼンテーションが始まりました。中央のスクリーンにそのクルマが・・・。

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July 08, 2007

こちらは累計150万アクセス達成!

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僕のもうひとつのブログ『SSCC』が少し前に100万ヒットを超えたと思ったら、当『TAKUMI YOSHIDA.log』は本日7月8日午前10時過ぎ、累計アクセスが150万に達しました。この『TY.log』の最初のページをアップしたのは2004年9月9日のことですから、ほぼ2年10ヶ月で150万ヒットを達成したわけです。これもひとえに、たとえアップがなくても毎日のように覗いてくださる皆さんのお陰と、感謝しています。ちなみに最近のアクセスは1日当たり2000前後、多い日は3000オーバーというところで、5000ヒットをオーバーした日も今年2日間ほどありました。

そこで、これからもよろしくお願いしますというところで、アルファ・ジュニアZの影に隠れて近ごろ出番がなかった僕のもうひとつのヒストリック・スポーツカー、1965年ポルシェ911の近影をアップしてみました。

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エンジン形式とその配置、それらがもたらすドライビング感覚、そしてボディスタイリング。すべてがジュニアZとは対照的ですが、これはこれで実に奥の深い魅力を持つヒストリック・スポーツGTであります。

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