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May 30, 2006

997に早くも「GT3RS」出現!

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つい2ヶ月前にイタリアでGT3を走らせ、2週間前にはスペインでターボに乗ってきたばかりだというのに、ポルシェは早くも997のGT3RSをデビューさせ、10月以降にヨーロッパに導入すると発表しました。

歴代のRSの大半と同様にレース参戦を前提としたベースモデルというキャラクターを与えられたこのGT3RSは、GT3と同じ415psの3.6リッターNAフラット6によって後輪を駆動するモデルですが、軽量化されたフライホイール、よりクロースレシオ化された6段MT、GT3より20kg減量された1375kgの車重などにより、GT3よりも0.1秒速い4.2秒で0~100km/hを加速するといいます。

GT3に対するもうひとつの特徴は、カレラ4やターボと同じリアフェンダーが左右で44mm広いワイドボディを採用していることで、これによってリアトレッドが広がり、コーナリングスピードはGT3よりさらに上がっている模様。

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外装はボディサイドのGT3RSストライプに加えて、広がったリアフェンダーとカーボン製のリアウィングによって、単なるGT3と容易に区別できるほか、室内にはGT3のクラブスポーツ仕様と同様のロールケージが組み込まれています。

日本での展開に関しては現時点ではインフォメーションはありませんが、取り敢えずその精悍極まる姿をとくとご覧下さい。

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May 21, 2006

JHCT2日目、至福の山岳ワインディング。

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JHCT=ジャパン・ヒストリックカー・ツアー2日目の朝、甲府湯村温泉郷、常盤ホテルの5階から望むヒストリックカー後期型とスーパーカーカテゴリーのクルマたちのスタート前の姿。

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甲府を出て中央道に入り、小淵沢で下りて八ヶ岳の麓を走行、原村のあたりから白樺湖に抜けた後、佐久、上田方面を目指します。

前を走る1960年メルセデス・ベンツ190SLは全幅1740mmと、当時のクルマとしては異例に幅の広いボディが印象的でした。

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長野県、海野宿では、フェラーリ275GTBとともに、熱烈歓迎の人垣のなかをゆっくりとパレード。

80年代半ばにイタリアの復刻版ミッレミリアを追いかけたとき、沿道の観衆の熱心な歓迎ぶりに感動したものですが、今では日本の観衆もイタリアに負けていません。

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海野宿を過ぎてしばらく走ると、コースはいよいよ気持ちいいワインディングセクションに入っていきます。

前をいくのはオリジナルデザインのファストバックハードトップを装着したホンダS800、さらにその前にはオースチンのビッグヒーリーが。

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気持ちよさそうにオープンで前をいくのは、前後バンパーを外した真紅のピニンファリーナボディが眩しい1961年アルファ・ロメオ ジュリエッタ・スパイダー。

ドライバーとパセンジャーがお揃いの服とキャップで決めているのもお見事であります。

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こちらは1964年ポルシェ356カレラ2000GSカブリオレ。

ソフトトップを被ったままストイックに決めてワインディングを攻める姿が、4カムエンジンの硬派な356らしくて伊達でした。

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紅葉台なる場所で撮影のためにひと休みするわが1965年911も、コンペティションナンバーが付くとぐっと精悍さを増したように見えますね。

三角窓と同じくリアクオーターウィンドーがこのように開くのは、エアコンのない時代のクルマには非常にあり難い装備。

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この日のハイライトといっていい292号線、志賀草津道路を駆け上がる911のコクピットにて、気分はすっかり60年代のヨーロッパ、アルパインラリーのドライバーであります。

今回はもともとヤル気モードだったので、ステアリングを大径ウッドリムのナルディからアバルトのレザーリムに替えての参戦でした。

このカットはさすがに自分では撮れないので、ナビを務めてくれた『Tipo』編集部上田君の撮影。

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志賀草津道路の頂上付近はこのように分厚い根雪に覆われていました。

トップを下ろして前を走る小さなオープンスポーツカーは、JHCTとは直接関係ないカプチーノであります。

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志賀高原中腹のパーキングに設けられたチェックポイントでしばしの休憩。

志賀草津道路では、この1967年R8ゴルディーニ1300とラリーバージョン同士のバトルを愉しくエンジョイしたのであります。

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後ろに建つホテルの名前がフランス語かイタリア語かドイツ語であれば、ヨーロッパアルプスの一角といっても通用しそうな景観のパーキングに、チャーミングな1966年ASA1000GTと並ぶの図。

ASA1000GTは、フェラーリとベルトーネによって生み出された小型イタリアンGTで、1032ccのSOHC4気筒エンジンで後輪を駆動、最高速は185km/hといわれていました。

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そのASA1000GTが、フェラーリ275GTBのテールを追って、アウトストラーダならぬ上信越道を南へ下ります。

2日目のゴールはもう間近・・・。

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2日目の終着地、長野市郊外の信州松代ロイヤルホテルのパーキングに辿り着いた1965年911のナローな後ろ姿。

JHCTは翌3日目まで続きましたが、僕らはここでフィニッシュとし、一路夜の東京を目指したのでした。

あまりに絶好調かつファン・トゥ・ドライブな走りを味わわせてくれた1965年911に、惚れ直した2日間でした。

2日間のイベント走行距離533km、東京まで帰ったらトータルは650kmに達しましたが、不思議と疲れを感じませんでしたね。

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May 20, 2006

1965年911でJHCTに出撃。

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せっかくラリーバージョン風のスタイルに仕上げた旧いポルシェを持っているのだから、そのうちヒストリックカーのラリーに出てみようと思っていたんですが、それがこの週末に実現しました。

シビエのドライビングランプをノーズにセットした1965年911を駆って5月20日、ネコ・パブリッシング主催のJHCT=ジャパン・ヒストリックカー・ツアー2006なるイベントに出撃したのでした。

いやまぁ、本当は“出走”と書くべきなんでしょうが、気分はラリーなので思わず“出撃”と表現であります。

上の画像は基本的に旧いクルマから順に与えられたコンペティションナンバーに沿って横浜赤レンガ倉庫前に集結したクルマの一部で、左の絶妙に淡いグリーンのクーペがイタリアの1966年ASA1000GT、その横が僕の1965年911、その右の赤いのがネコ・パブリッシング笹本健次社長の1965年フェラーリ275GTBであります。

それぞれ互いの生い立ちが異なるクルマも、年代順に並ぶと同じ時代の空気が感じられて、なんとも興味深いですね。

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60年代の同類と並んで僕が大好きなクルマのカテゴリーのひとつ、50年代のコンペティションクーペたち。

赤いのは1956年アルファ・ロメオ・ジュリエッタ・スプリント・ヴェローチェ、その後ろのライトブルーが同じく1956年のポルシェ356Aクーペ、いずれもラリーバージョン風の仕立てが素晴らしく精悍。

往時のヨーロッパのラリーやレースで小排気量GTカテゴリーの覇を競い合った2台であります。

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エントリーは戦前のヒストリックカーから現代のスーパーカーまで総計83台。

スタートはコンペティションナンバー順なので、僕の911は真紅のフェラーリ275GTBの1分後。

したがって、赤レンガ倉庫前にセットされたスタート台から発進していく275GTBの後ろ姿を、当方は911のコクピットから見送るカタチになります。

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ときならぬ鹿の出現で大渋滞に見舞われた東名を無事に抜けて御殿場に至り、そこから今度は今夜の宿泊地、山梨県の甲府湯村温泉郷を目指します。

右に霊峰富士を望みつつ山中湖から河口湖方面を目指す65年911の、太腿のようなフロントフェンダーの横のシビエの“コブ”にご注目を・・・。(笑)

このイベントのハイライトというべき2日目の模様は、後日のアップを乞うご期待!

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May 12, 2006

まずは北欧の玄関口へ。

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5月12日の昼前にSAS=スカンジナヴィアン・エアラインで成田を発って、デンマークのコペンハーゲンへ。

画像はコペンハーゲン空港のビジネスクラスラウンジの一角、セルフサービスのスナックコーナーですが、このクリーンなデザイン、いかにも北欧の玄関口に相応しいですね。

とはいっても、ここからさらに2本の飛行機を乗り換えて向かう今回の旅の目的地は北欧ではなく、むしろ南の方なのでした。

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ちなみに上の画像は、コペンハーゲン着陸直前に出たSASの食事のディッシュですが、けっこう美味でしかも食べ易く、気が利いている感じがしました。

この続きに興味のある方は、後ほど『SSCC』にアップする予定なので、そちらを覗いてみてください。

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May 02, 2006

ゴルフGLi、近況。

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トラブルフリーだ、大したもんだぞウチのゴルフⅤ、と褒めまくっていたら調子に乗りすぎたんでしょうか、最近、不具合が発覚です。

その1)は4月初旬の妙に暑い日、取材に同行してウチのGLiに乗っていた某ウェブサイト編集者が「エアコン、効いてないっすよ」とのたまったんですね。

まさか、と思ったけれど、たしかにエアコンスイッチをONにしてあっても、吹き出し口から冷気が出てきません。

早速ディーラーのフォルクスワーゲン目黒に持ち込んで調べてもらったら、コンプレッサーの内部が破損していて冷媒ガスを圧縮しないうえに、冷媒回路に破損部分の金属粉が付着していることが判明。

結果、エアコン回路の総交換で修理完了となりました。

その2)はATのシフトショックで、1速から2速へ、そして2速から3速へのシフトアップ時のショックが、最近ちょっと大きく感じられるようになってきたのです。

そこで2、3速のバルブボディを交換、同時にATFも交換して、作業完了でした。

いずれも保障修理としての対応だったので、幸い当方の出費はありませんでした。

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それに加えて4月の初め、ホイールとタイヤを新調しました。

ホイールはVW純正のTangis=タンギス、サイズは7J×16、タイヤはミシュランの新作、パイロット・プライマシーHPの205/55R16。

要するにGLi標準の15インチから16インチにインチアップしたというわけで、一番上の画像のとおり、まずはルックスが現代的になったのが好ましいところです。

で、乗り味はどうかというと、インチアップによる乗り心地への悪影響をほとんど感じさせずに、ロードホールディングが向上したという印象ですね。

プライマシーHPというタイヤ、どこかが突出した印象を与えるのではなく、全体にバランスよくレベルアップするタイヤという印象ですが、とりわけ高速での回転感がスムーズに感じられるのがミシュランらしいところだといえます。

ゴルフGLiとタイヤに関しては、今後またリポートしていくつもりです。

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