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November 29, 2005

VWとラリーカーの日。

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    この日はまずVWの試乗会に参加するために朝の箱根へ。試乗会で最初に乗ったのは、ヨーロッパにも先駆けて世界で初めて日本で発売されるというポロGTIでした。実はこのポロGTI、正式発売の前なのでインプレッションの掲載はできないのですが、クルマそのものはすでに東京ショーで公表されているからブログに外観を載せるだけならいいですよ、とのVWジャパン広報の寛大な判断をもらったので、文字どおり外観だけ載せておきます。いうまでもなく一番上の画像の赤いクルマがポロGTIですね。

 続いて乗ったのは2006年モデルのゴルフGLiでした。ご存知のとおり、僕自身が2005年型ゴルフGLiに乗っているので、そのモデルイヤー違いには僕も当然興味があります。まず外観では、これまで不評だったというボディ四隅の黒いバンパープロテクターが、ボディと同色になったのが最大の違いです。これ、皆さんけっこう喜んでいるようですが、僕はあんまりアリガタミを感じませんね。その理由は2つ。ひとつは、もともとゴム系を意識した材質でできているんだから、材質本来の質感からすると黒くて当然のような気がするので黒いことに何の違和感もなく、むしろエクステリアのデザイン上のアクセントになっているように感じていた。もうひとつは、バンパープロテクター本来の用途を考えた場合、つまり軽く擦っちゃったりした場合にですね、ボディ同色より黒のほうが違和感がないんじゃないか。以上のふたつが僕が黒のプロテクターに違和感のなかった理由なのでした。

 続いて装備関係ですが、雨滴感知式ワイパーとオートライト、それにドアロックを解除するとヘッドライトが点灯したりするシステムなんかが廃止になった代わりに、エアコンがマニュアルからオートにグレードアップされ、ステアリングホイールが4本スポークからスポーティなデザインの3本スポークに替わった、といった違いがあります。そういった装備の変更には一長一短があって、僕にはまぁどっちもどっちという気がするんですね。それよりも、シートとサスペンションがこれまでのGLiより硬くなったように思えて、乗った感じが一段とシャッキリ締まったように思える代わりに、GLi独特のゆったりした印象の乗り心地が失われてしまったように思える、という乗り味の変化のほうが気になりましたね。それと、ATの変速が一段とスムーズに感じられたのが羨ましかった点でした。

 で、この2台を経験したところでVWの試乗会場をあとにして、中古車専門誌『UCG』のスタッフが待つ芦ノ湖スカイラインへ。そこではかつてのグループAラリーカーのベース車両、ランチア・デルタ・インテグラーレとVWラリー・ゴルフの2台に試乗しました。インテグラーレは有名なクルマなので皆さんご存知でしょうが、ラリー・ゴルフについて知っている人は少ないのでは? これ、ゴルフでWRCに撃って出ようと企てたVWが当時のゴルフⅡをベースに仕立てたグループAのベースモデルで、エンジンをVW独自のGラーダーと呼ばれるスーパーチャージャーでチューンし、さらに駆動系を4WDに変更したクルマでした。

 ドライビングの気持ちよさという点では、熟成の進んだ最後期のひとつ前のモデルであり、なおかつ試乗車がワンオーナーの中古ということでコンディションもよかったジアラ=イエローのインテグラーレが明確にリードしていましたが、一方のラリー・ゴルフもなかなか捨て難いドライビング感覚を持ったクルマでした。しかも日本におけるレア度という意味では、これはもうラリー・ゴルフの圧勝でもあります。実際にグループAにホモロゲートされていたんですから、5000台生産したんだと思いますが、少なくとも日本にではほとんど姿を見ませんよね、ラリー・ゴルフ。というわけで、この2台に興味のある方は『UCG』2月号をチェックしてみてください。

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November 26, 2005

C6 Corvette。

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    長野県のビーナスラインで、久しぶりにシヴォレー・コルヴェットに乗りました。6代目Corvetteということから「C6」と通称される現行モデルの6段MT仕様。低くて短いノーズのフロントミドシップに収まるエンジンは、404psを叩き出す排気量6リッターのOHV V8ですね。ヨーロッパのスポーツカーに肉薄、もしくはそれを凌駕することを強く意識しつつも、アメリカンであることを忘れず、それを前面に押し出したクルマだといえます。

 2日前に乗った1960年代前半のアルファ2600スパイダーと比べる意味はないと知りつつも敢えて比べてみると、最新のコルヴェットは40年前のアルファより遥かにパワフルで、遥かに速く、なおかつドライビングが遥かにイージーですが、しかしクルマをコントロールする愉しさをエンジョイさせてくれるという点においては、2600スパイダーにも負けてはいませんでした。

 特にこのC6は、先代のC5よりフロントオーバーハングを切り詰めるなど、重量配分にも細かく留意してデザインされ、なおかつ車重は日本仕様で1500kgと、この排気量とボディサイズからすると意外なほど軽量に仕上げられていることもあって、ステアリング操作に対する反応の小気味好さは、特筆できる水準にあります。しかもそれでいて、サスペンションが先代よりソフトに感じられるため、スロットルのオンオフなどによって過重移動を決めやすいのもコーナリングが愉しい一因だといえましょう。

 それに加えてボディスタイリング、なかでも特に強いウェッジを効かせたシャープなプロフィールが、僕にはなかなか魅力的に感じられました。それにもうひとつ、このMT仕様で698万円というヨーロッパの同類に比べてリーズナブルなプライスも、魅力のひとつかもしれませんね。最新のコルヴェットは最良のコルヴェット。ポルシェならずとも、そういえるのではないかと思います。

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November 24, 2005

Alfa 2600 Spider。

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    この日、レアなアルファ・ロメオに乗りました。アルファ2600スパイダー。ジュリエッタがベースの初代スパイダーやデュエットに端を発するジュリア系スパイダーは珍しくないけれど、これはけっこうレアです。ジュリエッタやジュリア系のエンジンが4気筒なのに対して、この2600スパイダーは2.6リッターの直列6気筒エンジンを積んでいるんですね、トゥーリング製スパイダーボディのボンネットの下に。生産されたのは1962~65年で、総生産台数は一説に2152台といわれています。

 乗ったのは群馬サイクルスポーツセンターとその周辺のワインディングロードだったんですが、この2600スパイダーはなかなか味わい深いクルマでした。ホイールベースが2.5mにも達する大柄なクルマですから、4気筒のアルファ・スパイダーと比べると普段の動きはややもっさりしているんですが、ウェバーの吸気音を唸らせながらアルファ・ツインカム6気筒に鞭をくれてコーナーに攻め込むと、ちゃんとそれに応えてくれます。さすがアルファ、只の豪華なオープンカーではなかった、というわけです。詳しいリポートは12月6日発売の自動車専門誌『Tipo』1月号を参照してください。

 アルファ2600にはザガートボディのSZ=スプリント・ザガートというスポーツクーペもあるんですが、今回スパイダーを経験してみて、できればその6気筒SZにも乗ってみたくなったのでありました。

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November 19, 2005

ルマン・クラシック。

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    前にちょっと書いた、10月最後の週末に本州の端っこで開かれた某イベントの画像、フリーズしたPCから無事救出できたので、ほとんど3週間遅れながらここに紹介します。そのイベントの名は「ルマン・クラシック・ジャパン」。本国フランスのルマンで2002年に始まったヒストリックカーによるルマンの復刻版イベントで、ミッレミリアをはじめとするこの手のリバイバルイベントがみなそうであるように、実際に過去のルマン24時間を走ったクルマやそれの同型車が出場可能になります。

 このルマン・クラシック、本国では2002年、2004年と過去に2回おこなわれましたが、それに続く世界で3番目のルマン・クラシックが10月28、29、30日の3日間にわたって、山口県のMINEサーキットで開かれたのでした。とはいっても、僕は29日夜に福岡に飛び、30日に本番のレースを観てとんぼ返りしてきたんですが、それでもこのルマン・クラシック、ヒストリックカーのなかでも普段あまりお目にかかれないフレンチブルー系レーシングモデルの活躍がかなり目についたりして、非常に興味深いイベントだったといえます。

 それにもうひとつ、僕自身が数ヶ月前に某ワインディングロードで試乗したことのあるフラット6搭載のポルシェ904GTSが、そのオーナー氏の操縦で1949~65年のスポーツカーによるクラス2レースに出場、見事にトップでフィニッシュしたのも僕としては嬉しかった出来事のひとつでした。というところで、上から順に画像を説明していきましょう。

1)ルマンといえばやっぱりルマン式スタート。ベントレー、ライレー、アストン・マーティン、アルファ・ロメオなど、1923~39年の戦前型によるクラス1のマシーンを先頭に、レース出場車がルマン式フォーメーションに並んだ様子は壮観でした。

2)クラス4の1978年ポルシェ935を含む1966~71年のクラス3をメインとするクルマたち。もちろん左端の黒いのが935、その右は67年アバルトOT1300、さらに右は66年ポルシェ906、通称カレラ6。さらにシェヴロン、ポルシェ904、アルピーヌなどの姿が・・・。

3)これは画像1)と画像2)のあいだに位置する1949~65年のクラス2のクルマたち。奥から1953年フェラーリ212、63年アルピーヌM63、64年ポルシェ904GTS、そして65年ポルシェ911。奥のフェラーリ212がちょっと旧いのを別にすれば、気分はもう60年代前半~中期のサルト・サーキットであります。

4)クラス2レースのオープニングラップ、2台のポルシェ904にアルピーヌM63が続き、それをポルシェ356カレラと911が追うトップ5。ちなみに356カレラ・カブリオレを駆るのは、元ルマン・ウイナーでポルシェ・カストマー部門のアドバイザーでもあるユルゲン・バルトその人。

5)同ラップの第2ヘアピンに向かうトップの3台。先頭を走るのが僕が数ヶ月前にステアリングを握ったことのある904GTS。それにしても、2リッターのポルシェ4台のあいだに割って入った1.3リッターエンジン搭載のアルピーヌM63の実力には驚かされました。

6)これは近年のレーシングスポーツによるデモンストレーションラン。アウディR8は荒聖治、ポルシェ911GT1は中谷明彦、マツダ787Bは寺田陽次朗、ニッサンR390GT1は星野一義という、錚々たるメンバーがステアリングを握っています。

7)クラス3のレースからワンシーンを。エリック・コマス/見崎清志の1966年アルピーヌA210がヘアピン手前の30Rをテールスライドで抜け、その左上では68年アバルト1000SPを同じく68年アルファT33/2が抜かんとしているところですね。

8)これがクラス2レースをトップでフィニッシュした1964年ポルシェ904GTS。エンジンはオリジナルの4カム・フラット4ではなく911Sベースの2リッター・フラット6を搭載。もう1台の2位に入った904もフラット6搭載車だったといいます。とはいえ、複雑なハンディキャップ係数を掛けて出される正式結果は、実際のフィニッシュ順位とはかなり異なるのですが・・・。

9)ふたたびアルピーヌM63の味のある斜めリアビューをじっくりと観賞。1963年ルマン出場時には1リッターだったエンジンは、現在1.3リッターに換装してあるとのこと。とはいえ、元ワークスカーの貫禄充分であります。有名なアルピーヌ・コレクターにしてアルピーヌ遣いでもあるK先生のドライビングで、2台の904に続く3位でフィニッシュは立派な戦いぶりでした。

10)これはアルピーヌとはまるで趣の異なるジャーマンモダンな1966年ポルシェ906の魅力的なリアビュー。エントラントは2004年ルマンウイナー、チーム郷の郷和道オーナー、ドライバーは荒聖治、加藤哲也CG誌編集長という布陣で、クラス3/4混走レースに2位でフィニッシュしていました。

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November 15, 2005

なんとまぁ、マンセル復活!

    昨日、ネットでなんだか嬉しくなるニュースを発見しました。先週末に南アのキャラミサーキットで往年のF1パイロットを集めた第1回「グランプリ・マスターズ」というレースが開かれ、そこでかのイギリスの熱血ドライバー、ナイジェル・マンセルがポール・トゥ・ウィンを果たしたというのです。もう15年ほども前のことでしょうか、その最盛期にはマンちゃんことマンセルの熱いドライビングが大好きで、GPレースごとに熱心に応援していた僕としては、彼のカミソリのように鋭い反射神経とスキルが52歳になったという今も健在なことを知って、とても嬉しく思ったのでした。

 ここに画像を載せられないのが残念ですが、その記事に添えられた表彰台で笑うマンセルの写真によれば、なぜか例の立派な口髭を落としていましたが、猛烈に濃いあの眉毛は健在で、雰囲気はあの頃とほとんど変わっていません。彼はフィニッシュ後、「想像以上に楽しめた。まさにレースだった」と喜んでいたそうですが、もしかしたら最初はあまりノリ気じゃなかったのかも知れませんね。で、実際にコクピットに収まって走り出したら昔のように血が熱く滾ってきたと・・・。いやいや、そういうところも、いかにもマンちゃんらしくていい。

 このレースには、ジャック・ラフィ、ルネ・アルヌー、パトリク・タンベイ、ハンス・シュトゥック、デレック・ウォリックといった錚々たるメンバーが少なくとも15人ほど参加したようで、マシーンはV8エンジン搭載のワンメイクフォーミュラといいますから、DFVを積んだF3000あたりでしょうか。

 しかもこのレースにはもうひとつサプライズがありました。それは、終始マンセルを追い回して、たった0.4秒差で2位に入ったのが、かのブラジルのエマーソン・フィッティパルディだったという事実です。エマーソンといえば、1972年にJPS・フォードを駆って25歳で史上最年少ワールドチャンピオンになり、今年アロンソに破られるまでその記録をキープしていた1946年12月12日生まれの58歳。生まれた年は僕より1年前ですが、現在の年齢でいえば同い年。それが52歳のマンちゃんを追い回したというのですから、まだまだ僕らもイケるんじゃないかと勇気をもらったような気がしたりして・・・。

 さらにそれに加えて、彼らに続く3位でフィニッシュしたのが、ウイリアムズ時代のマンセルのチームメートたるイタリアの色男、リカルド・パトレーゼだったというのも、なにやら嬉しいじゃありませんか。

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November 11, 2005

箱根で2つの対決試乗。

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    この日は午前11時過ぎに箱根、芦ノ湖スカイライン某所に着くと、新車のホンダNSXタイプRと1998年型フェラーリF355ベルリネッタ、新型マツダ・ロードスターと2002年アウディTTロードスターの2組が、比較試乗のために僕を待っていました。それらは、中古車専門誌『UCG』2006年1月号の、新車日本車vs中古輸入車なる企画のために用意されたクルマたちであります。メーターパネルの画像は上がNSX-R、下がF355ですが、赤や黄色をあしらったエンツォやF430の派手なメーターと比べると、当時のフェラーリの計器類はなんと地味だったんでしょうね。ちなみにこのF355の中古価格は1150万円といいますから、F360同様に値落ちが少ないですが、対するNSX-Rも新車価格は1255.485万円だったのですから、これも驚くほど立派なプライスであります。

 一方のアウディTTロードスターは車両価格288万円といいますから、価格的にはオプション付きのマツダ・ロードスターといい勝負といえます。詳しくは雑誌をチェックしていただくとして、この日独2台のオープンモデルの比較試乗、マツダ・ロードスターの人馬一体感が鮮明に実感できる結果になったということだけは記しておきましょう。ま、スポーツカーとトゥアラーの違い、といってもいいかもしれません。

 なおNSX-RとF355をドライビングした印象については、僕のもうひとつのブログ『SSCC』にサワリをリポートしますので、興味のある方はあちらを覗いてみてください。

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November 09, 2005

日本COTYイヤーカー、ロードスターに。

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    2005~2006日本COTYの最終選考結果が本日、六本木ヒルズで開票され、今年のイヤーカーにはマツダ・ロードスターが選ばれました。マツダにとっては1982年のカペラ以来23年ぶりのCOTY受賞とのことで、ロードスターの開発担当者も広報のスタッフも、この上なく嬉しそうだったのが印象に残りました。

 10ベストカーに残った各車の得票数は2番目の画像にあるとおりで、総合でも3番目の得票を集めたBMW3シリーズが輸入車で最上位、すなわちインポート・カー・オブ・ザ・イヤーを獲得したのです。僕自身の採点や、読者の皆さんによるCOTY投票の結果は、僕のもうひとつのブログ『SSCC』にリポートしていますので、興味のある方はこのページの右側の「MY リンク」から『SSCC』に移動して、チェックしてみてください。

 それにしてもよく晴れた東京、六本木ヒルズ49階アカデミーヒルズからの首都高速谷町、国会議事堂、皇居方面を望む眺めは、最高でありました。

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November 07, 2005

日本COTY決定前々夜。

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    2005~2006日本COTY=カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会が明日8日に六本木ヒルズで開かれ、そこで僕ら60人の選考委員が投票、翌9日にはそれが開票されて今年のCOTYが決定します。上の画像は去る11月1日、横浜の赤レンガ倉庫前で開かれた第一次選考会で、45台のノミネート車のなかから選ばれた今年の10台、すなわち10ベストカーであります。で、このなかから今年のCOTYが1台だけ選定されるわけですね。

 そこで僕は考えました。ブログの読者の皆さんにもCOTYを選んでもらったらどうかと。ただしそれは、この『TAKUMI YOSHIDA.log』ではなく、僕のもうひとつのブログ『SSCC』の方で展開しようと思っています。応募の仕方などはすでに『SSCC』に載せてありますので、興味のある方は当ブログの右横のグレーの部分の少し下にある「MY リンク」の「吉田 匠『SSCC』」をクリックしてあちらに移動し、ぜひぜひ貴方自身の日本COTYを選んでみてください。愉しみにしてますよ~!

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November 02, 2005

快晴の箱根で乗るポルシェとトヨタ。

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    10月最後の週末に、本州の端っこでおこなわれた興味深いクルマのイベントにいってきました。で、そのときの模様をリポートしたいんですが、前から使っているPCが突然フリーズしてしまい、そこに取り込んでおいたイベントの画像を取り出せなくなってしまったんですね。これには参った。そこでそのイベントの話題はPCが復活したときに展開することにして、ここでは先に今週の話をしましょう。

 水曜日の箱根は快晴の本当に気持ちいい一日でしたが、そこで3台のポルシェと2台のトヨタを走らせました。まず午前中にポルシェ専門誌『911DAYS』Vol.22の取材で乗ったのは、最後の空冷エンジンモデルとして日本で人気の高い993カレラの2台と、最新の997カレラの合計3台の911でしたが、面白かったのは993同士の乗り比べでした。実は993の3.6リッター空冷フラット6には、272psの前期型と285psの後期型があるんですが、編集部は僕に2台の993の年式を示さずにドライビングさせ、エンジンのフィーリングの違いから判断して、どっちがどっちだか当てて欲しいというんですね。その結果ですか? もちろん○○しましたよ。その判断基準をここに詳しく書くことはできませんが・・・。

 続いて午後からは、同じ新型3.5リッターV6エンジンを積んだ2台のトヨタ製サルーン、レクサスGS350とクラウン3.5アスリート"Gパッケージ”の乗り比べをやりました。ポルシェの場合とは逆に、エンジンは同じで車体が違う2台の比較、というわけです。税込み車両本体価格は前者520万円、後者が540.75万円という、いずれもかなりの高価格車なんですが、これもそれぞれの違いはちゃんと感じられました。けれども、じゃあどっちがいいのかとなると、決断するのはなかなか難しいですね。いずれも一長一短あって、どちらかが決定的にいい、という印象はなかったというところでしょうか・・・。これも興味のある方は、月刊誌『ENGINE』2006年1月号を参照してください。

 それにしても、雑誌の上ではもう2006年1月なんですね! 時の経つのがますます早く感じられる昨今であります。

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