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January 30, 2005

ゴルフⅤ“シルバー号”近況。

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    今週は自分のゴルフでよく走りました。火曜日は私用で埼玉方面へ、水曜日はカレラRSR3.0に乗るために富士方面へ、木曜日はガイシャ大試乗会に参加するために大磯へ、そして金曜日はポルシェ対フェラーリの取材のために愛知県の三河方面へと、わがゴルフGLi“シルバー号”は走りまくりました。結果、4日間で1100km以上の距離を後にして、オドメーターの数字が2000kmに達するのももうすぐ、という状況であります。納車されたのは去年12月26日でしたから、1ヶ月と2日で1900km余りを走ったのでした。

 その間は当然ながらランニングイン、つまり“慣らし”の期間ですから、フルスロットルや急ブレーキは控えているほか、もちろんエンジン回転数も自主規制してきました。僕が自分で設定したちょっとセッカチなランニングイン計画のレヴリミットは以下のようなものです。
●    ~500km → 3000rpm
● 500~1000km → 3500rpm
●1000~1500km → 4000rpm
●1500~2000km → 4500rpm
●2000~2500km → 5000rpm
●2500~3000km → 5500rpm
●    3000km~ → リミットフリー=6500rpm
 ゴルフの2.0FSIユニットは2000~3000rpmといった低回転域で思いのほかにトルキーで力強いため、実は500km未満の3000rpmリミットでも普通の流れに乗って走るのはまったく容易でした。それに、Dレンジ6速の3000rpmではスピードメーターは130km/hに届くので、高速クルージングでスピード不足を感じることもありません。ヨーロッパの多くの国の高速道路が法定リミットに定め、アウトバーンの推奨速度にもなっている130km/hにちょうど3000rpmで届くギアリングというのは、いかにもヨーロッパ車、それもドイツのクルマらしいという印象をうけます。

 走行1900km台の現在は4500rpmがリミットで、もうすぐ5000rpmまでOKになるという状況ですが、走るにつれて回転がますます軽くなっているのを実感して嬉しい気分の今日この頃であります。こういう風にクルマを自分の思うとおりに“調教”していく実感を味わえるのは、新車ならではの悦びだといえますね。ちなみに上の画像はガイシャ大試乗会で同業の生方 聡君のレーザーブルーのゴルフGLiと初対面した際の記念撮影、下の画像は三河方面からの帰路、夕景の富士山を左に見て東京に向けクルージングするシルバー号のコクピットからのショットであります。

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January 28, 2005

禁断のポルシェ vs フェラーリ。

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    名古屋に編集部があるポルシェ専門誌『911DAYS』は、3月7日発売のVol.19で「禁断のポルシェ vs フェラーリ」を特集するそうです。そのための記事のひとつである「ポルシェ964カレラ2 vs フェラーリ348tb」の試乗のために、愛知県の某ワインディングロードを964と348を駆って走ってきました。964と348はいずれも80年代末に世に出た、ポルシェにとってもフェラーリにとっても今から3代前のモデルなんですね。けれど、ともに中量級の高性能スポーツカーとはいえ、互いに魅力のポイントが異なる2台なので、どっちがいいか断定するのはかなり難しいものがあります。しかも、媒体があくまでポルシェ専門誌なので評価は余計に難しく・・・・・。

 ところで、名古屋方面での取材には通常は新幹線に乗っていくのですが、慣らし運転中のゴルフGLiの距離伸ばしにちょうどいいので、この日はゴルフのステアリングを握って東名を走っていきました。オドメーターに往復600km強の距離を加えたゴルフの高速クルージングはすこぶる快適でしたが、それについてはまた別の日に報告しましょう。

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January 27, 2005

『ENGINE』ガイシャ大試乗会。

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    この日は毎年恒例、月刊誌『ENGINE』の大試乗会が大磯ロングビーチ大駐車場をベースに開かれました。そこに集められたのはすべて輸入車で合計61台、モータージャーナリストを中心とする30人ほどの書き手がそれを走らせます。大磯プリンスが基点ですから、主なテストドライブの舞台は箱根ターンパイクということになりますが、朝の8時半過ぎに僕の最初の試乗車だったシトロエンC5で上っていくと、前日雪が降ったターンパイクはトップの画像のようにちょっとした樹氷状態で、なんともビューティフルなのでありました。

 編集部が割り当ててくれた僕の試乗車は、試乗した順にシトロエンC5、BMW120i、ミニ・コンバーチブル、ポルシェ911カレラ、ベントレー・コンチネンタルGT、VWゴルフGT、ロールス・ロイス・ファンタムの7台でしたが、それとは別に、ちょっと時間が空いたのを見計らって乗ったのが2枚目の画像にあるフェラーリ575Mマラネロでした。フロントにV12エンジンを搭載したこの2座フェラーリ・ベルリネッタは、2ヶ月ほど前に乗った4シーターの612スカリエッティとは違って、敏捷で男らしい手応えを持っていて、フロントエンジン・フェラーリの魅力を僕に再認識させてくれました。それに、このホワイトのボディは50年代末の250GTツール・ド・フランスを彷彿とさせる雰囲気があって、白いフェラーリ・ベルリネッタというのもいいもんだな、と思いましたね。

 3番目の画像は午後のロングビーチ駐車場で、左に白いロールス・ロイス、黄色いTVR T350C、シルバーのアルファGT、右側に同じくシルバーのシトロエンC5、等々、様々な輸入車が試乗を待っています。ま、クルマ好きにとっては夢のような一日だといえますが、これで原稿を書かなくて済めば本当に最高なんですが・・・・・。


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January 26, 2005

Carrera RSR 3.0。

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    東京や神奈川では明け方から雪がちらついた今日、こんなレーシーなポルシェに乗ってきました。その名もカレラRSR3.0。1974年モデルとして合計109台だけ造られたカレラRS3.0のレーシングバージョンであります。つまり、今から30年も前のコンペティションモデルなんですから、できればクローズドコース、もしくは箱根のワインディングロードで乗りたかったんですが、雪にためにそれは適わず。そこで仕方なく、某所および某高速道路での試乗となったんですが、それでもその素晴らしさはちゃんと実感できました。なかでも特に、3リッターRSRユニットが6000rpmを超えて8000rpmに至るまでのトップエンドの吹け上がりの鋭さと、そのときの咆哮ときたらもう・・・・・・・。いやいや、この続きに興味ある方は、ポルシェ専門誌『911DAYS』Vol.19を見てみてください。

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January 24, 2005

RR Phantom。

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    ロールス・ロイス・ファントム。BMW傘下に入ってからのロールス・ロイスが生み出した最新モデルで、全長5850×全幅1990×全高1630㎜、車重2.5トンという堂々たるボディを、BMW7シリーズ用を拡大した6.75リッターV12で引っ張ります。もともとパルテノン神殿をモチーフにデザインされたというフロントグリルから、幅広いリアクォーターピラーに至るまで、どう見てもロールス・ロイス以外の何物でもないエクステリアと、贅を尽くしたインテリアが最大の魅力でしょうか。
 
 この日、都内で幾つかの男性誌のためにその試乗会が開かれ、僕も『Pen』の編集スタッフとそこに参加して、青山通りから皇居の周辺に掛けて白いファントムを走らせてきました。ま、ひとことでいってアナザーワールドなんですが、いかにドライビング好きの僕でも、このクルマの場合は信頼できるショーファーにステアリングを任せて、リアシートに収まっている方がいいかもしれない、と思いました。いや、運転がつまらないわけじゃないんです。運転もそれなりに面白いんですが、リアシートの居心地がそれを上回るほど素晴らしいんですね。ちなみにプライスは4368万円。にもかかわらず、すでに50台近くのファントムが日本の路上を走っているといいますから、ま、ここは今もリッチな国のようであります。

 ところで、Phantom、本当の発音は「ファントム」より「ファンタム」の方が近いんじゃないかと思いますが・・・。

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January 21, 2005

通勤バイクの話。

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    自宅から事務所まで片道2km弱と近いので、雨の日以外は自転車通勤しています。そこで、先月オヤジお台場ツーリングに出掛けたアルミとカーボンのハイブリッド構造超軽量レーシングレプリカ、キャノンデールSIX13 とその日の気分で使い分けている僕の通勤の足のひとつがこれ、インターマックス・スポーツ・アクア改ロードバージョンであります。このサイトのリンクにもあるとおり、インターマックスは日本人で唯一人ツール・ド・フランスに出場経験のある元レーシングサイクリスト、今中大介さんが興したブランドですが、そのラインナップのなかの入門機というべきロードバイクがこのアクアです。もともとこれはフラットハンドル仕様で売られているバイクなんですが、そこにシマノの中級コンポーネンツ、105シリーズを組み込み、ハンドルもドロップ型に替えるなどして、私が勝手にロードバージョンにモディファイしてしまったものです。フレームは存外に剛性感のあるアルミ製で、ヘッドは最新のインテグラル仕様だし、フロントフォークも現在主流のカーボン製ですから、コンポーネンツさえそれ用にしてしまえば、今風なロードバイクらしい乗り味が充分に味わえるというわけです。

 このアクア、乗り始めてからもう2年近くになりますが、最近、タイヤを替えたら印象が大きく変わりました。もともとキャノンデールSIX13に履いていた、フランスのユッチンソンというメーカーのロードレーサーのトレーニング用というべきスポーティなタイヤに履き替えたんですが、そうしたら細かい凹凸の吸収がよくなって乗り心地が向上すると同時に、コーナーに入っていく時などのバイクの反応が明らかに軽快になったんですね。で、これまでよりずっとスポーティな印象になったわけです。クルマの場合もタイヤを替えると意外なほど走りの印象が変わることがありますが、1台を形作る構成部品がクルマとは比べ物にならないくらい少ない自転車の場合は、タイヤ変更による印象の変化はクルマよりずっとはきりしていて当然なのでしょう。つまり、アクアの持っているスポーツバイクとしてのDNAが、ユッチンソンによって目覚めさせられた、というところでしょうか。そんなわけで、またアクアを見直している今日この頃なのであります。

 ところで、その日リポートしたことの内容によっては、これまでも「コメント」と「トラックバック」を受けつける表示を入れてきたんですが、どうもその設定が完璧でなかったらしく、「コメント書こうとしても書き込みページが現れないので書けないよ」というクレームが友人から来たりしていました。そこで今回きっちり設定をやり直し、コメントが書けるようになりました。なので、その日の内容に関して何か感じたことなどありましたら、ぜひぜひ気軽にコメントを書いてください。それも、できればなるべく愉しいのをヨロシク!


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January 19, 2005

マセラティ・グランスポーツ。

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    数日前の雪が路肩に残った箱根で、マセラティ・グランスポーツに乗りました。これはマセラティ・クーペの高性能版で、400psにチューンされた4.3リッターV8で後輪を駆動する4座クーペであります。路面がイマイチ乾ききっていないこともあって、そのドライビングは最初はちょっとヒヤヒヤものだったんですが、いやぁ、慣れてくると面白い。パワフルなFR車を操る悦びをストレートに味わえます。ただし、安全にハイペースを愉しむには、繊細な右足の動きがマストです。画像の舞台はどう見ても日本、それも箱根以外の何処でもありませんが、こいつを走らせていると、俺はボローニャのシニョール・バカレッリか、といった気分になりました。ところで、それって、誰? 詳しくは自動車雑誌『Tipo』3月号を参照してください。

January 15, 2005

ジャガー・クーペとジェフ・ローソン。

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    今年は新年早々のデトロイトには出向いていないんですが、アメリカ最大の自動車ショーであるデトロイト・ショーのニュースは、東京にいても色々と伝わってきます。つい昨日もジャガーからデトロイトに出品したコンセプトカー、アドヴァンスト・ライトウェイト・クーペのプレス資料が送られてきました。ニューXJと同様のアルミモノコックボディを採用した軽量クーペのコンセプトモデルですが、このページの2枚目にある斜め上後方からの画像を見て、僕には直感的に閃いたことがありました。それは「あ、トヨタ2000GTが入ってる!」、という驚きです。リアフェンダーの上の部分からテールゲート後端に掛けて流れるエッジと、下側の角が丸く処理されたテールゲート内のリアウィンドー形状に、僕はトヨタ2000GTの影を見たのです。もちろん、このモデルをデザインしたジャガーの現デザインディレクター、イアン・カラムがトヨタ2000GTにインスパイアされたかどうかなんて、たぶんカラム本人以外の誰にも分からないし、単なる偶然かもしれないので、騒ぎ立てるほどのことじゃないんですが・・・。

 ま、それはそれとして、あくまで個人的な好みをいわせてもらえば、僕は昨今のカラム・デザインよりも、前任者だったジェフ・ローソンのデザインしたジャガーの方が好きですね。1999年に55歳の若さで、たしか心筋梗塞で突然この世を去ってしまったローソンとは、94年秋のX300型XJサルーンのスコットランド試乗会で夕食のテーブルが隣になって以来の知り合いで、試乗会やヨーロッパのモーターショーで顔を合わせると、「元気?」と声を掛け合うような間柄だったりしたので、彼の突然の死を知ったときはショックでした。スコットランドでローソンと隣り合わせた当時は、僕も煙草を1日50本ほど吸っていたんですが、彼も僕と同様のヘヴィスモーカーで、しかもこれまた僕と同様の酒好きでしたから、それらが彼の死を早めた一因になったのかもしれません。「マッチョなスポーツカーが好きでね、実は旧いコルヴェットを持ってるんだ」と話してくれたローソンは、僕より3歳年上でしたから、生きていればもう60歳になっているはずですね。

 カラム・デザインのコンセプト・ジャガーのスタイルを見て、何故か前ジャガー・チーフデザイナー、ジェフ・ローソンを思い出した、1月半ばのやけに寒い東京であります。

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January 12, 2005

マイナス3度の箱根で。

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    メルセデス・ベンツE320ステーションワゴン4マチック、ボルボV70R AWD、BMW525iツーリング。この3台のステーションワゴンに乗って出掛けた今年初めての箱根は、いや~猛烈な寒さでした。どんよりと曇った空の下で芦ノ湖スカイラインをコーナリングしつつメーター内の外気温度計に目をやったら、なんとマイナス3度。それでも幸い路面に顕著な氷結はなく、無事に試乗と撮影を終えたのでした。この3台の比較テストに興味のある方は、月刊誌『ENGINE』3月号をご覧ください。

January 11, 2005

靴自慢・・・。

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    新年早々に靴を新調してしまいました。ジーンズにもスーツにも合わせられるような黒のブーツが前から欲しかったんですが、数日前に某所でこの靴に出遭ったのです。

 踝の上の部分にベルトがあるこれは、乗馬靴に起源があるジョッパーブーツというスタイルで、スペインのYANKO=ヤンコという会社の製品です。スペインといってもヤンコはマヨルカ島に本拠を構えるシューズメーカーなんですが、マヨルカといえばサッカーの大久保嘉人選手が1ゴール、1アシストで鮮やかなスペイン・デビューを飾ったばかりの、あの地中海に浮かぶ島ですね。で、このヤンコのブーツ、見た目がスタイリッシュなのに加えて、フィット感が素晴らしく、すこぶる歩き易いことに感激しています。シューズの形状が絶妙なのに加えて、この手のカッチリとした造りの靴にしては底に柔軟性があるからなんですね。ちなみに底=ソールはラバーとレザーのコンビネーションであります。まだクルマの運転はしていませんが、あの歩き易さから推測すると、おそらく見た目から想像するよりドライビングし易いんじゃないかと思っているんですが、その点に関してはそのうち確認できたらまた報告しましょうか。

 人はモノを手に入れても幸せにはなれない、なんていわれて久しいですが、少なくとも僕は今ちょっと幸せな気分を味わっています。いい靴って男をそういう気分にさせてくれますよね。

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January 03, 2005

Terminal。

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    皆さん、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

 ところで、正月の3日に、珍しく渋谷に映画なんか観にいってきました。その映画は『Terminal=ターミナル』。実はこれ、去年の11月だか12月だかに新聞に広告が出たときから観たいと思っていた映画でした。なぜそう思ったかというと、まず舞台がニューヨークのJFK空港だという点に惹かれましたね。国際空港っていうのは、様々な人間ドラマが渦巻いていそうでありながら、それを低いトーンに押さえ込んでしまうような独特のタイトな空気が漂っていて、僕の好きな場所なんですね。それに加えて、主演がトム・ハンクスだという時点でなんかよさそうな映画じゃないかという期待が湧いてきたし、監督がスティーブン・スピルバーグだという事実がそこにダメ押しを加えて、きっと面白い映画に違いないという確信に近いものを感じたのでした。それに、最初に新聞広告を見たときはそこまで気がつかなかったんですが、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ演じるワケありのチャーミングなスチュワーデスが、主人公ハンクスの前に現れるという大人のラヴ・アフェアまで用意されているんですから、ますます堪りません。

 で、実際に観てみてどうだったかというと、まったく僕の期待どおりの映画でした。なんというかその、国際空港という限られた場所を舞台にしたストーリーのなかに、アメリカ映画の面白さがたっぷりと詰まっていて、いやいや、こりゃあ観てよかったわいと、素直に思ったのでありました。ま、劇場で映画を観るのなんて年に1、2度しかない僕の評価ですから、あんまり当てにはならないかもしれませんが、ホンワカとした幸せな気分に浸りたかったら、絶対に観て損のない映画だといっていいでしょう。

 それに加えて、1日はゴルフⅤで田舎に出掛け、2日には雪道で汚れたそのボディを自分で洗車しちゃったりして、今年はなかなか有意義な正月を過ごしたような気分になっている私であります。

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